会議録 (2003年2月 第4日目 2003年3月3日 )

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発言者:伊与久美子総務部長

予算書についての第15目男女共同参画費に計上いたしました委員報酬及び報償金と、先般の12月議会で議員発議によりまして制定されました市川市男女平等基本条例の第15条に規定されております苦情処理との関係についてお答えいたします。
 この条例の第15条の苦情処理の規定に関しましては、男女平等社会を実現するための基本理念を定めた、いわゆる理念条例の性格を有している中で、苦情処理体制という1つのシステムを定めた部分であります。現在、その体制づくりを進めているところでありまして、その実現に向けての予算措置でございます。
 この苦情処理の事務の流れについてご説明いたしますが、苦情の種類には、第15条第1項に定められておりますとおり、男女平等社会の実現に影響を及ぼすと認められる市の施策に関するもの、それが1つ。もう1つとして予想されますのは、男女平等社会の実現を阻害する要因により人権を侵害されたもの、この2つが苦情として予想されます。そのうち、男女平等社会の実現を阻害する要因により人権を侵害されたもの、この苦情に、例えば民間企業におけるセクシュアルハラスメント等の個人と個人との間で、または個人と事業者との間で発生した問題に関する苦情についての事務の流れ、この流れにつきましては、次の3段階を予測しております。
 まず、苦情の受け付け窓口は、所管課の女性政策課、そして市民の苦情を受けましたらば、受け付けた苦情について新たに設けます苦情相談員から意見を聞いたり、必要に応じて国や県の関係機関とも協議をして対応を図ります。そして、15条の第2項または第3項の規定によりまして、関係者の説明を求めたり、助言をする必要がある場合には、関係者に対しこれらの要求、助言等を実施し、その後、申し出者本人に対しても苦情をどのように処理したかを通知いたします。また、もう1つの市の施策に関する苦情処理の流れでございますが、苦情の申し出の受け付け窓口は、所管の女性政策課を中心とし、そして、その施策がどのように男女平等社会の実現に影響を及ぼしているかを調査し、その内容をまとめた上で、男女平等推進審議会に、内容によりましては審議会に諮問し、答申を受けるという流れになってまいります。そして、その答申を踏まえまして、先ほど申し上げましたように、対応が必要な場合、先ほどご説明したとおり、関係者に対しこれらの要求、助言を実施し、また、申し出者本人に苦情をどのように処理したかを通知いたします。
 以上、ご説明しましたように、この条例で規定しております2つの苦情のスタイルといいますか、種類に応じてこれに対応するそれぞれの苦情処理の流れを現在システム化していこうとしているところでございます。ちなみに、苦情相談員に対する報償金として、9,900円の3人の委員を予定しておりますので、3回の相談ということで、報償金9万円を苦情相談員用に計上させていただきました。
 それから、2点目の平和政策予算についてですが、15年度平和事業の内容につきましては、平和予算全体では227万7,000円ですが、今年度若干の増額となっております。事業としましては、平和を訴える作品、子供たちから絵を募集いたしまして、その優秀作品を1枚のカラー刷りの平和ポスターにいたしまして、子供たちの家庭に、あるいは学校に、あるいは関係機関に掲示し、平和について考えていただくというような事業をしております。また、明るいゆとりある家庭から平和はあるということで、笑いのある平和寄席ということも、好評の中に継続して実施しております。また、街頭啓発としましては、原爆の投下日及び終戦記念日に街頭啓発としてチラシを配ったりして、市民に平和のありがたさ、平和についての気づきというものを目指して街頭啓発をしております。また、さらに折り鶴の贈呈ということで、平和の架け橋となることを市民に呼びかけて、記念式典に合わせて贈呈しております。また、子供たちにはアニメを中心とした平和映画界も開催しております。市川市は、いつも申し上げていますとおり、核兵器廃絶平和都市宣言をしておりますということを、市民の隅々まで知っていただくために、全文を「広報いちかわ」にも掲載したり、また、ホームページでも掲載したりいたしまして、多くの市民の方に平和の大切さを訴えているところでございます。
 いずれにしましても、15年度もこのような事業を充実させていくということ、後退をさせないということ、さらには再来年度20周年を迎えることに当たりまして、15年度は準備の段階に入りますので、より平和を目指した事業に、充実した事業にするべく15年度対応していきたいと思っております。
 以上でございます。

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