会議録 (2003年9月 第5日目 2003年9月12日 )

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発言者:中山千代和水と緑の部長

土木行政について4点についてお答えいたします。
 初めに、本八幡駅南の内水対策についてでございますが、本市の治水対策は、昭和56年10月の台風24号による大水害を契機に、河川改修計画と整合を図った市川市雨水排水基本計画に基づきまして、時間雨量50o対応の幹線排水路や排水機場の整備を進めているところでございます。しかしながら、ご質問であります通称産業道路鬼高3丁目及び新川通り周辺、また田尻1、5丁目地先のご指摘の箇所につきましては、台風や集中豪雨によりまして道路冠水が生じている状況でございます。特に鬼高3丁目周辺と船橋市本中山地区の産業道路周辺は、降雨のたびに道路冠水が発生したことから、浸水被害の解消を図るため、暫定的に真間川に放流することで千葉県と協議を重ねた結果、千葉県が事業主体となりまして地域排水路整備事業にて整備に着手、平成12年度には幹線排水路と北原木橋排水機場――これは毎分70tのポンプ2台が完成するとともに、原木地下道周辺の3カ所に水中ポンプを設置しまして、浸水被害の軽減に努めてきたところでございます。しかしながら、近年、全国的に多発しておりますゲリラ豪雨、最近では時間100oの降雨が発生しまして、道路冠水や低地域等における浸水被害が発生しております。また、田尻地区につきましては、地形が平たん地であり、排水は旧法務局前の既設排水路を経まして高谷川へ流れ、高谷川排水機場――現状は毎秒7.4tのポンプでございますが、それにより東京湾へ放流しまして内水対策に努めております。当該地は昭和40年代より都市化が進んだことによりまして、雨水の流出量が増大するととも、近年は短時間に集中的に大量の降雨が発生したときなど、道路冠水が発生している状況でございます。そこで、ご質問でありますご指摘の箇所の内水対策としましては、抜本的な対策としましては、大和田にあります秣川排水機場の増設や高谷川排水機場の改修と、これに接続する幹線排水路や高谷川の改修が必要であります。これには相当の財源と期間を要することから、私どもとしましては、暫定的ではありますが、浸水対策としまして、自治会、地元地権者の協力を得ながら、空き地や田んぼを借地が可能か、今後交渉しまして、雨水を一時貯留する雨水貯留地の設置、また現況水路等の調査、これは特に以前障害となっておりました京葉道路横断箇所を再調査を行いまして、あわせて北原木橋排水機場の容量アップ等を千葉県と協議するとともに、現在、平成18年度着手予定と聞いております県事業であります低地対策河川事業、これは高谷川の排水機場の改修でございますが、これについて早期着手を千葉県に要望していきたいと考えております。
 次に、2点目の高谷川沿いの陥没対策についてでございます。現況の高谷川の護岸はコンクリート矢板護岸の矢板が、5mにより昭和53年度に施工されたものでございます。去る8月14日から16日にかけての大雨によりまして――これは総雨量が201.5oという状況でございました。これによるものと河川からの溢水によることが原因によりまして、護岸背面の河川管理用通路に雨水がたまり、水圧に耐えられずに護岸が倒壊し、道路陥没が発生したものと思われます。護岸は約100mにわたり倒壊しておりますが、幸いにも隣接する家屋や付近住民への被害はなく、大災害には至りませんでした。高谷川は千葉県が管理している一級河川のため、現在、千葉県が応急仮工事として倒壊した護岸わきに長さ7mの鉄の板を打設している状況であります。この工事が9月中には完成する予定となっております。今後の対応といたしましては、公共土木施設災害、河川災害として、11月4日から7日の週にかけて国、財務省、国土交通省の災害査定を受ける予定であると聞いております。また、本復旧は早くても来年、年度末となると思われますので、その後、倒壊した約100mと上下流部の影響箇所を含め、約170m程度を復旧する予定でございます。これには約1年程度の期間を要するものと聞いております。
 次に、3点目の信篤地区の公園用地確保についてでございますが、このことにつきましては、平成14年の12月議会においてご質問をいただいております。この地区は他の地区に比べて緑が少ないが、新しい公園を整備する計画はないかとのご質問でございました。そこで、新たな公園の整備につきましては、法務局に近接する市有地765平方メートルや法務局跡地の約900平方メートル、合計約1,665平方メートルの用地につきまして、公園整備することについて協議を進めておりますが、引き続き協議を継続しまして、早期実現に努力してまいります。
 4点目の試験的に補植した街路樹のその後の経過と緑地整備の今後の見通しについてでございます。ご質問の街路樹につきましては、過去にマテバシイ等を植栽し、生育の経過を見守っておりましたが、この地区は水位が高いために樹木が根腐れを起こしまして、ほぼすべての樹木が枯れている状況となっております。このような状況の中で、平成14年12月議会において、ご質問者より街路樹の補植等について強い要望が出されたことから、直ちに植栽升内の土壌改良や空気の通りをよくするなどの措置を行った後に、試験的に数本のクスを再度植栽しましたが、現在その効果もなく枯れている状況でございます。そこで、現在では再度、樹種の検討を行いまして、水場に強い樹木として低木のハマヒサカキを選定しまして、試験的に植栽することを計画しております。植栽の場所につきましては、市川南高校の付近の植栽升を予定しております。植栽の経過を見守り、順調に生育するようであれば、すべての植栽升に対応したいと考えておりますので、しばらくお時間をいただきたいと思います。
 また、信篤地区の緑地整備についての見通しということでございますが、現在、原木西浜土地区画整理事業によりまして流通業務系の土地利用を図る事業が進められておりますが、この事業の中で、原木水路と市道0213号に面する位置に当初計画されておりました公園面積2,450平方メートルを4,450平方メートルに拡大して公園用地を確保する予定でございます。この公園には緑を多く植栽する形での整備を検討してまいります。また、外環道路の植栽帯が平均幅6.5mで道路両側に設置されることから、新たに約2.9haの緑地が創出されることになります。今後につきましては、国の道路事業で少しでも多くの緑を創出していただけるように国に働きかけてまいります。
 以上でございます。

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