会議録 (2008年6月 第8日目 2008年6月17日 )

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発言者:田草川信慈行徳支所長

 私のほうからは市川市所有の市川塩浜駅前の旧ヤード用地利用について、複合商業ビルの賃貸借の内容についてお答えいたします。
 市川塩浜駅前の市川市所有地の南側につきましては、大部分が工業専用地域の用途地域であります。そのため、駅利用者やこの地区で働く方々が求める利便施設や商業的な施設が不足している状況にございます。また、塩浜まちづくり基本計画の中で、駅周辺地区につきましては、にぎわいのエリアとして設定してありまして、地域の活性化をリードしていくことが期待されているところであります。
 そこで、駅利用者や周辺企業の従業員等の利便性の向上を図ること、また地域の活性化を促し、今後の本格的な再整備に弾みをつけることなどを目的といたしまして、市川塩浜駅南側の市有地を有効活用することとしたものであります。経過といたしましては、昨年10月より民間事業者の募集を進めてまいりました。募集条件といたしましては、商業施設の建設、自転車1,000台とバイク50台が収容可能な駐輪場の整備などが主な条件であります。入札方法は、提案事業と土地賃貸借料の総合評価による一般競争入札によって行いました。その結果、民間事業者からコンビニエンスストア、飲食店、ビジネスホテル、自転車及びバイク駐車場、自動車駐車場で構成される複合施設の提案書の提出がありました。年額土地賃貸借料入札額と提案事業の計画内容を評価いたしまして、平成20年3月末に株式会社CVSベイエリアを落札者として決定いたしました。
 そこで、ご質問のビジネスホテルがラブホテルにならないような縛りや担保についてでございます。現在、ビジネスホテルが提案されたことから、市川市ラブホテルの建築規制に関する条例に基づく手続を行っております。この条例の手続としては、ホテル等を建てようとする建築主が市に届出書を提出し、市がホテル等審議会に諮問し、答申を受けることになります。この結果、ラブホテルに該当するか否かを決定し、ラブホテルでない場合には条例手続が終了し、その後、宅地開発条例や中高層建築物指導要綱の事前協議や建築確認申請ができるようになります。また、ホテル等が完成した後においても、建築確認を必要とする増築、改築、大規模の修繕、模様がえ、または用途変更などの建築行為に対しても、ラブホテル条例に基づき再度届け出が必要となっております。さらに、本事業につきましては、この条例の手続以外に、土地賃貸借契約においてもラブホテル等に使用できないような契約内容とし、事業用定期借地権の設定契約を公正証書により締結する予定であります。この賃貸借契約の主な内容でありますが、賃貸借の契約期間は、2期のまちづくりが始まるまでのおおむねの期間として、契約締結日から10年間といたします。また、土地賃貸借料は、面積2,951.95平方メートルで年額1,280万円となります。
 なお、禁止事項といたしまして、1つには提案された施設であるコンビニエンスストア、飲食店、ビジネスホテル、自転車及びバイク駐車場、自動車駐車場以外の用途及び建築物の建築、2つ目は借地権の譲渡または転貸、3つ目は土地の不的確な使用を定めることになります。そのほかに、土地を返還するときの原状回復の義務、市川市の承諾を要する事項などがございます。また、賃貸借契約の解除といたしましては、1つには募集要項の条件及び賃貸借契約の禁止事項等に違反したとき、2つ目には賃料を滞納したとき、3つ目には市の承諾を得ないで事業計画及び運営計画を変更したとき、増改築または大規模修繕等をしたときなどがあります。以上が賃貸借契約の主な内容でありますが、ビジネスホテルをラブホテルとして使用した場合には、この賃貸借契約の違反行為となります。その場合には契約を解除し、原状回復の義務が課せられますので、土地を更地にして市川市に返還することとなります。また、民間事業者がこれらの契約上の義務を履行しないときの担保として、契約補償金として年間土地賃貸借料の2分の1の額、640万円でございますが、これを契約を締結するときに納付することとしております。以上のとおり、市として、当初の目的を達成するよう適切に指導、監督してまいります。
 以上でございます。

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