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文化国際部長チャンネル(2010年3月20日)

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更新日: 2010年3月29日

文化国際部長の能村研三(のむらけんぞう)です。

文化国際部長
 今回は、9月にもご紹介した「文学館整備事業」と、今年生誕100年を迎える脚本家・水木洋子さんの記念フェスティバルについてご紹介します。

文学館整備事業と水木洋子生誕100年フェスティバルについて

「脚本家・水木洋子と日本映画時代の黄金時代」
 2月議会にも取り上げられた文学館整備事業
 文学館整備事業は、生涯学習センター3階の文学プラザと、2階の映像文化センターを統合して、文学と映像が一体となった、全国的にも誇れる文学館を整備しようという計画です。2月議会でも、2つの会派から、質問をいただきました。
 
1.特色ある文学館を目指して
 質問の1つ目は、文学館の特色ある整備内容についてでした。
この計画の特色の第一は、新たに施設を造るのではなく、既存施設を再整備し、より充実した施設にしようという点です。
 
 市川には、多くの文学資産があり、それを次世代に継承していくことは、行政の果たす重要な役割です。しかし、厳しい財政状況を考慮すると、あまり大きな支出をすることはできません。
 
 生涯学習センターには、文学プラザを始め、ホールのある映像文化センター、全国トップクラスのサービスを提供する中央図書館などがあり、これらの施設を核としながら、文学館を整備していくことは、経済性、利便性、効率性などの観点から、多くのメリットがあるものと考えています。
 
 特色の第二は、文学を、映像に象徴されるさまざまな表現方法を加味しながら、紹介していこうという点です。
 
 活字のみならず、映像、演芸公演など、多彩な方法でご紹介することで、文学にあまり親しむ機会がなかった市民にも、興味を持ってもらえるのではないかと考えています。
 
2. 今後の予定は?
 質問の2つ目は、進捗状況についてでした。
 平成21年度は、担当部署や市川市文学館検討委員会の皆さんとともに、多くの市民に親しまれる施設のあり方や、資料管理システムの検討などを進めてきました。
 
 平成22年度は、限られた財政状況のなか、展示設計委託料を予算化することができ、具体的な展示設計を進めていきます。

 そして、平成23年度から整備工事にとりかかり、平成24年度内の開館を目指していく計画です。
 
 
 水木洋子生誕100年フェスティバル
 文学館整備事業が進められる平成22年度は、市川市八幡に住み、多くの名作を生み出した脚本家・水木洋子さんの生誕100年に当たります。
 
 市川市では、生誕100年フェスティバルを各会場で開催します。
 
1. 文学プラザ企画展「水木洋子と日本映画の黄金時代」
 文学プラザでは、市に寄贈された貴重な遺品の展示を通して、水木さんの生涯と映画作品の全容を紹介します。あわせて、市川の文人と映画のかかわりや、市川の映画スポットなどを紹介します。
 
2.映画上映会
 4月には市民会館で、5月以降はグリーンスタジオで、水木作品のなかから、特に人気の映画を選りすぐって上映会を予定しています。
 
3.水木洋子邸公開
 市川市八幡に残る水木洋子邸でも定期公開にあわせて、さまざまなイベントが予定されています。
 
4.市民ミュージカル
 9月には、水木さんを取り上げた市民参加によるオリジナル・ミュージカルも上演され、参加者や市民スタッフの募集もしています。
 
 
 新しい文学館への息吹きを
 文学館整備事業は、市民の理解や協力がなくては、進めることはできません。現在、署名活動なども行なわれていますが、次年度以降も、さまざまな事業を通じて、文学館の必要性を、多くの方に理解してもらえるようにしたいと思います。
 
 水木生誕100年フェスティバルが、市川らしい文学館整備に向けての、またとない呼び水となることを願っています。
 
 私も間もなく定年退職となりますが、個人的には俳句を通して文芸にも関わっているので、市川に文学館ができることは楽しみです。これからは市民の一人として、多くの市民に喜ばれる文学館ができるよう見守っていきたいと思います。
 
 
【関連リンク】
基本計画      
http://www.city.ichikawa.lg.jp/cul06/1111000030.html
文学プラザ      http://www.city.ichikawa.lg.jp/cul01/bunpla.html
映像文化センター http://www.city.ichikawa.lg.jp/cul06/index.html
水木洋子      http://www.city.ichikawa.lg.jp/cul01/mizuki.html
文化国際部長(部長チャンネル専用)
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