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地震による通電火災を防ぐ「感震ブレーカー」

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更新日: 2016年1月27日

感震ブレーカーは、震災時に電気が原因となる火災対策に有効です。

 阪神・淡路大震災、東日本大震災では、電気器具の転倒による火災や停電後の電気復旧時に火災が発生する通電火災が多発しました。
電気による出火を防ぐためには、避難時にブレーカーを遮断することなどが効果的ですが、大地震発生時にとっさにそのような行動がとれるとは限りません。
 感震ブレーカーは設定値以上の震度の地震発生時に自動的に電気の供給を遮断するものであり、各家庭に設置することで出火を防止し、他の住宅等への延焼を防ぐことで、被害を大きく軽減することができます。
 

感震ブレーカーの種類と特徴

感震ブレーカーには様々なタイプのものがあり、機能もそれぞれ異なるため状況等によって設置するものを選ぶことができます。

(1)分電盤タイプ
 分電盤に一定の震度を感知して電気を遮断する機能が付いたもので、基本的には全ての電気が遮断されます。取り付けには工事が必要です。揺れを感知してからブレーカーが落ちるまでに時間的猶予を持たせているものが多く、その時間を使って避難などを行うことができます。また、地震による停電が発生した際には、電気が復旧した時にブレーカーが遮断されます。電気器具が倒れていないか等の安全を確認してからブレーカーを戻すことにより、通電火災を防ぐことができます。
 
(2)簡易タイプ
  ブレーカーに直接とりつけるもので工事の必要はありません。一定の震度により『おもり』の玉が落下することでスイッチを落とし、住宅内全ての電気を即座に遮断します。工事の必要はありません。
 
(3)コンセントタイプ
 コンセントに差し込むタイプと、既存のコンセントと取り換えて埋め込むタイプがあります。個別のコンセントの電気を遮断することができるため、電気ストーブや観賞魚用ヒーターなど熱を発する器具を接続する箇所が適しています。差し込むタイプは、工事が不要ですが、既存のコンセントと取り換える埋め込みタイプは工事が必要となります。

設置に当たっての留意事項

(1)保安灯(補助灯/非常用照明器具)を設置しましょう。
 住宅内の全ての電気を遮断するタイプの感震ブレーカーは、照明類も即座に消えてしまうものもあり、夜間に地震が起きた際は、暗闇の中で避難をすることとなり、転倒した家具や割れたガラス・陶器などで怪我をする可能性があります。
停電すると自動で非常用の照明が点灯する保安灯(補助灯/非常用照明器具)などをあらかじめ設置しておくと、感震ブレーカーにより照明が消えても安全に避難ができます。
 
(2)感震ブレーカーの他にも火災予防対策が必要です。
 感震ブレーカーは通電火災対策には大変有効ですが、地震による火災の原因は通電火災だけではありません。ガスによる火災、石油ストーブなどの暖房機器による火災など様々なことに気を付けなければいけません。
感震ブレーカーの取り付けと併せて、住宅用の消火器を用意するなど、二重三重の火災予防対策を講じることが必要です。
 
(3)医療機器への影響について注意をしてください。
 分電盤タイプなどのように、地震発生時に家庭内の全ての電気を遮断するものについては、医療機器等への影響が考えられるため、医療機器を使用している場合は、設置にあたっては、十分注意が必要です。
 

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