更新日: 2019年2月25日

市川市収蔵作品展 -花を愛でる-

市川市収蔵作品展チラシ

 市川市では1970年代から市川ゆかりの作家、作品を中心に美術作品を収集いたしております。今回の「収蔵作品展」では、この芳澤ガーデンギャラリーに相応しく「花」をテーマにした作品をご紹介します。百花繚乱、市川市の収蔵作品の魅力をお届けします。

好評のうちに終了いたしました

2008年3月20日(木・祝)~5月11日(日)
9時30分~16時30分(入館は16時まで)
月曜休館[ただし、5月5日(月・祝)、6(火・休)は開館、7(水)は休館]
 
入館料 一般(高校生含む) 200円
  団体料金(25名以上) 160円
  シルバー料金(65歳以上) 160円
  中学生以下無料
 

障がい者手帳をお持ちの方とその介護者(1名)は無料
満点のいちかわエコボカード1枚で1名様ご入場できます。
4月13日(日)にギャラリーコンサートを開催します。

会場風景
会場風景
会場風景
会場風景

出品作家

伊東深水

(1898~1972)
東京都生まれ。鏑木清方に入門し深水の号を与えられる。院展、文展、日展などで活躍し、雑誌や新聞小説の挿絵や口絵なども手がける。浮世絵の伝統を受け継ぐ、艶やかな美人画で知られる。

加藤栄三

(1906~1972)
岐阜県生まれ。東京美術学校卒業。結城素明に師事。帝展、新文展などで活躍。創造美術結成に参加するが、のちに退会し、日展に復帰する。市川市に在住した。

川上樸堂

(1923~ )
千葉県生まれ。豊道春海、山崎節堂に師事。長く都立高校で教鞭をとりながら制作活動を続ける。現日会などで活躍する。市川市に在住。

品田七太郎

(1889~1973)
新潟県生まれ。新潟県高田師範学校卒業後、東京美術学校卒業。国府台女子学院などで教鞭をとりながら制作活動を続けた。市川市に在住した。

立石春美

(1908~1994)
佐賀県生まれ。伊東深水に師事。帝展、新文展、日展で活躍。鏑木清方、伊東深水の美人画の伝統を受け継ぐ。市川市に在住した。

富取風堂

(1892~1983)
東京都生まれ。安雅堂画塾で松本楓湖に師事。赤曜会の結成に参加。主に院展で活躍する。市川市に在住した。

中島千波

(1945~ )
長野県生まれ。東京藝術大学大学院修了。院展で活躍するが、後に退会。横の会やグループ「目」の結成に参加。現在、東京藝術大学で後進の指導にあたる。

西村昭二郎

(1927~1999)
京都府生れ。東京美術学校卒業。山本丘人に師事。新制作展、創画会展などで活躍する。市川市に在住した。

藤田喬平

(1921~2004)
東京都生まれ。東京美術学校卒業。国内外ともに幅広い活躍を重ね、日本を代表するガラス造形作家として活躍する。文化勲章受章、市川市名誉市民。

安本正三

(1923~1991)
岡山県生まれ。元山工科大学卒業。漆芸を難波仁斎に、陶芸を横山朝陽に師事する。市川市に窯を開き、陶漆の研究をはじめる。陶芸と漆の融合により独自の技法を確立する。市川市に在住した。

関連イベント

春に寄せて ギャラリーコンサート

4月13日(日) 14時~15時
無料・入館料のみ必要 先着50名
イベント開催時には会場が混雑する場合がございます。ご了承ください。
 
演奏
青木高志(ヴァイオリン:東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター)
森川道代(フルート:東京フィルハーモニー交響楽団副首席)
 
プログラム
エルガー:「愛のあいさつ」
シューベルト:歌曲「白鳥の歌」より「セレナーデ」
スケーターズワルツ
ビゼー:歌曲「カルメン」組曲より アラゴネーズ・間奏曲・ハバネラ・前奏曲
ドイツ民謡:「山の音楽家」
「大きな古時計」
ディズニーメドレー
J・シュトラウス:オペレッタ「こうもり」より序曲
※内容・曲目等は変更になる場合があります。

市川市芳澤ガーデンギャラリー

千葉県市川市真間5-1-18
電話 047-374-7687

交通案内
・ 京成市川真間駅より徒歩約12分
・ JR市川駅より徒歩約16分
お車でのご来館はご遠慮ください。

芳澤ガーデンギャラリー地図

関連リンク

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情報の問い合わせ

市川市 文化国際部 文化芸術課

〒272-8501
千葉県市川市八幡1丁目1番1号

電話
047-712-8557
FAX
047-712-8761