更新日: 2019年4月5日

フランス共和国イッシー・レ・ムリノー市とパートナーシティを締結しました。

 平成24年10月21日(日)から26日(金)にかけて、大久保市長を団長とする公式代表団及び市民親善訪問団がイッシー・レ・ムリノー市(以下、イッシー市と表記)を訪問し、10月22日(月)、市川市とイッシー・レ・ムリノー市との「パートナーシティ締結に関する盟約書」への調印が行われました。
 
 両市の交流は、平成21年に行政間交流から始まりましたが、その後、市川市議会での都市締結に関する決議を受け、交流分野を特定するパートナーシティ締結に向けた協議を進めてきたところです。本年、両市市議会における都市締結に関する議案の承認を経て、今回の調印に至りました。
 
 イッシー市はフランス共和国イル・ド・フランス州オー・ド・セーヌ県に位置し、パリの南西部に隣接しています。人口約6万4千人、面積4.25平方キロメートルと、市川市に比べ小さい都市ですが、企業誘致に積極的に取り組むなど近年著しい発展を遂げています。都市計画の分野においても緑溢れる新しい街づくりを目指しており、現在、要塞の跡地を利用した大規模な再開発プロジェクトが進行中です。一方で、海外都市との交流も盛んで、市川市を含め12都市と提携しており、特に青少年交流や文化・芸術交流が盛んに行われています。
パートナーシティ調印式
 調印式は、駐フランス日本国大使をはじめとする国際機関関係者及び両市市民が見守る中、大久保市長と、公務のため急遽欠席となったイッシー市サンティニ市長に代わって、スュブリニ筆頭副市長が調印式に臨みました。引き続き市役所ホールで行われたパーティーでは、イッシー市内の子どもたちによる合唱「大きな栗の木の下で」など2曲が日本語で披露されました。合唱には、市川市民も参加して友好を深め、駆けつけたサンティニ市長からも大喝采を浴びました。
サンティニ市長と大久保市長
 盟約書には、ICT施策、花と緑の街施策、文化・芸術の分野における青少年交流並びに市民交流を推進していくことを謳っています。市川市では、今後も市民の方たちが主体となって進める国際交流を支援していきます。
 
 出張に係る経費総額:2,145千円 (市長、文化国際部職員3名、総務部職員1名の渡航費等)

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