更新日: 2019年4月5日
平成26年度 姉妹都市ガーデナ市への青少年代表団派遣事業
昨年は、ガーデナ市より青少年代表団9名(女性7名、男性1名、男性引率者1名)が市川市へいらっしゃいましたが、今年度は市川市在住の高校生からなる市川市青少年代表団がガーデナ市に滞在し、市民との交流を行いました。
今回の訪問で、市川市青少年代表団はガーデナ市内見学、ハンティントンビーチ/オレンジカウンティの見学、カリフォルニア科学センターでのスペースシャトル(エンデバー)見学、ロサンゼルス郡自然歴史博物館などの見学を行ないました。また、8月4日(月)から8月5日(火)までは、サンフランシスコに滞在し、市内視察を行いました。
カリフォルニア州の「カリフォルニア・サイエンス・センター」には、宇宙での役目を終えたスペースシャトル「エンデバー」が展示されています。一見、おもちゃのように見えるのですが、実物はかなり大きなもので、実際に宇宙を旅してきた際についた傷などが多数見られました。
ロサンゼルス郡自然歴史博物館では、色々な動物の剥製や恐竜の化石などを見ることができます。化石については、実際に博物館内で化石のクリーニング(岩の中から化石部分を取り出し、クリーニングすること)も行なっています。また、この博物館には蝶の展示施設もあり、60種類以上の蝶を見ることができます。
派遣生は、アメリカでしか見られないこれらの展示物を、楽しみながら見学していました。
今回の、市川市青少年代表団のガーデナ市派遣では、派遣前に7回にわたるオリエンテーションを行ない、派遣生と市川市国際交流協会の学生会の皆さんで、送別夕食会で披露するパフォーマンスや、市川市の紹介の資料、日本文化の紹介の内容などを考えました。学生会の皆さんは、ほとんどが過去に派遣事業に参加された方たちで、派遣生も色々なアドバイスをもらっているようでした。
今後は、今回の派遣の経験を活かし、国際交流活動など、真の国際人として活躍していくことを期待しています。また、これから派遣事業に参加する方たちへのアドバイスなど、派遣事業をサポートしていただければと思います。
今後のガーデナ市との交流は、2016年にガーデナ市青少年代表団の受入れを行なう予定です。今後も、国際交流課では、両市の姉妹都市関係が更に発展していくよう、努めてまいります。