更新日: 2019年4月5日

平成28年度ガーデナ市青少年代表団の市川市来訪

 平成28年7月25日(月)から8月1日(月)まで、姉妹都市であるアメリカ合衆国カリフォルニア州ガーデナ市より、青少年交流の一環として青少年代表団5名(女性2名、男性2名、男性引率者1名)が本市を訪問し、市民と交流しました。

 本年は、5名の青少年代表団となりましたが、市川市の青少年が受入れに積極的に参加することで、両市の青少年が互いに交流を深めることが出来ました。

 今回の訪問では、市長・議長表敬訪問、市川市国際交流協会会員の皆様によるお茶会への参加(文化体験)、千葉商科大学訪問、千葉県立市川昴高等学校訪問、いなほ幼稚園での木工体験、梨園の見学など、市内外の視察を行い、日本に関する見聞を広めました。

市長・議長表敬訪問

 市川市国際交流協会のご協力により、日本文化の体験としてお茶をいただきました。日本のお茶を初めて飲んだガーデナ市青少年は、少々苦そうな様子でした。

お茶の体験
茶室にて

 ガーデナ市青少年の要望により、市内にある千葉県立市川昴高等学校と、千葉商科大学を訪問しました。昴高等学校では、夏休みにもかかわらず多くの学生が参加し、合唱部や吹奏楽部による歌や演奏を披露していただきました。また、一緒に折り紙の鶴を折るなどして交流を深めました。

 千葉商科大学では、学内を見学した後に市内散策を行いました。大門通りでから揚げを食べたり、アイリンク・タウンの45階天望施設を見学しました。

鶴を折ってみよう!
学生の話を熱心に聞く青少年
大学図書館の前で

 都内見学では浅草や東京スカイツリーを見学し、古い日本と新しい日本の建造物を見ることが出来ました。

浅草雷門前にて
初めての日本の電車
東京スカイツリー

 いなほ幼稚園では、園長の指導のもと木工体験を行い、それぞれ思い思いの絵を描いてパズルを作りました。皆さん、とても真剣に作っていました。また、石井農園では梨もぎをさせていただき、甘い梨を美味しそうに食べていました。

糸鋸で切断!
梨もぎ

 送別夕食会では、ガーデナ市青少年全員によるダンスや、歌の披露などが行なわれました。参加された方々も、ガーデナ市青少年(女性)の素晴らしい歌声に感動している様子でした。ガーデナ市青少年代表団の皆さんにとっては、忘れられない夜になったようです。

送別夕食会

 今回の受け入れに際しても、市川市国際交流協会の学生会が中心となってプログラムの企画などの事前準備を行い、受け入れ期間中のガーデナ市青少年代表団のエスコート、送別会の司会などの運営まで積極的に行ないました。

 青少年の交流は、両市の交流の礎となるものです。これからも、青少年交流事業に力を注いで行きたいと考えています。

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