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江戸川を守る会 設立50周年記念式典・講演

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更新日: 2016年5月10日
顕彰者の皆様
顕彰者の皆様

「江戸川を守る会」は、昭和39年8月、江戸川の清流を取り戻すため、市川善行会の会長であった、故古賀米吉氏の呼びかけで結成されました。

当初流域3市3町(市川・松戸・野田の3市、浦安・流山・関宿の3町)で始まった会ですが、
現在では14の市区町(野田・流山・松戸・市川・浦安・江戸川・三郷・吉川・松伏・春日部・幸手・杉戸・五霞・葛飾)で活動し、
国・都・県と協働して、江戸川の清流を守る活動を続けています。

本年で設立50周年となることを記念して、平成26年10月25日(土) 14時から16時 市川市文化会館小ホールにおいて、江戸川を守る会 設立50周年記念式典・講演が開催されました。


 

ニコル氏顔写真

第1部 式典

開会

会長式辞

来賓祝辞

顕彰者表彰



第2部 講演「森と海をつなぐもの」

講師 C・W・ニコル氏(作家 一般財団法人C・W・ニコル・アファンの森財団理事長)
 

【会長式辞 全文】

 本日、ここに、江戸川を守る会設立五十周年記念式典を挙行いたしましたところ、多数御臨席を賜りまして厚く御礼申し上げます。
江戸川を守る会は、江戸川の水質汚濁に危機感を募らせた住民が中心となり、河川環境を守るため、昭和三十九年八月二十八日に設立された住民団体です。
この昭和三十九年と言えば、敗戦後不死鳥のように復興してきたわが国の経済が、高度経済成長のピークに達しようとした時代で、GNPは飛躍的に躍進を遂げており、また、東京オリンピックを迎え湧きかえっていた時代です。
 しかし、これと表裏一体の関係で、大気の汚染、河川の汚濁などさまざまな公害問題が国民生活を侵食し始めていた時代でもありました。
 このような世情の中で、市川善行会の会長であられた故古賀米吉先生が本会の会長となられ、関宿町、野田市、流山町、松戸市、市川市、浦安町の三市三町に支部を置く体制で活動が始まりました。
その活動は市民、事業者、行政が一体となった取り組みを目指すものであり、当時としては先駆的な試みでありました。具体的には、行政に対しては汚水処理事業の早期完成を求める一方、事業者には排水処理施設び整備、住民にはごみの投げ捨ての防止を求めるものであります。
 そして、この会の趣旨に賛同された会員の「美しい江戸川であってほしい」との切実な願いをさらに広めるため、新聞、ラジオ、テレビなどの報道機関、またチラシ、ポスターなどを通して、江戸川を守ることの重要性を訴え続けてきました。
 また一方では国や東京都、そして県や市町村に対して汚濁防止の抜本的対策である江戸川左岸流域下水道の促進などを陳情・請願してまいりました。
 現在、下水道の普及率も高まり、水質環境の向上が図られており、これも多くの関係機関の長年のご尽力の賜物によるところであります。
 さらに、江戸川の異変を住民自らが監視するための住民監視員制度を昭和四十七年に開始しました。
 現在、名称を河川美化推進員と変え、江戸川を管理している国土交通省 江戸川河川事務所との意見交換を定期的に実施するなど制度を拡充し、活動の展開を図っております。
 このような活動の結果、支部の数も増え、千葉県、東京都、埼玉県、茨城県の流域の市区町に十三の支部や特別会員を有するまでに発展してまいりました。
 本会がこのような発展を続けることができましたのも、これまで努力されてこられた会員各位、また関係機関のご尽力の賜物であります。
 ここに改めて経緯を評するとともに、深く感謝申し上げる次第であります。
 また、本日、設立五十周年の意義ある記念式典に当たり、長年にわたり江戸川の清流を取り戻す活動にご尽力してこられました十一名の方を御顕彰申し上げ、皆様とともにその栄誉を称えることが出来ますことを心からうれしく思います。
 終わりに、更なる新たな飛躍を目指して本会の発展のために努力していく所存でございますので、今後ともなお一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げまして、式辞といたします。
 有難うございます。

 江戸川を守る会 会長 大久保 博
●このページに掲載されている情報の問い合わせ
市川市 環境部 環境政策課
〒272-0033
千葉県市川市市川南2丁目9番12号
電話:047-712-6305 FAX:047-712-6308
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