更新日: 2023年7月6日

家庭でできる食品ロス削減

 
食品ロスを減らすため生ごみゼロを目指し、家計にも優しい生ごみダイエットを実践しましょう!

-1時間目- 買い物編

食材の買いすぎや冷蔵庫・戸棚に入れた食材の期限切れで「ごみ」になっていませんか?

1.買い物に行く前が大事です

イラスト:食材の在庫は?イラスト:買い物リストをつくろう

買い物へ行く前は、冷蔵庫等の中身をチェックし、買い物リストを作りましょう!
本当に必要なものだけを買う習慣を身につけると、環境だけでなく家計にも優しいです。

2.賞味期限や消費期限を書き込みましょう

イラスト:期限を書こう

買った食材の賞味期限、消費期限を意識して、使い切ることを考えましょう!

賞味期限とは

冷蔵や常温で保存がきく食品に表示してあります。
表示されている保存方法に従って保存したとき、おいしく食べることのできる期限を示しています。
ただし、賞味期限を過ぎても食べられなくなるとは限りません。

消費期限とは

長くは保存がきかない食品に表示してあります。
表示されている保存方法に従って保存したとき、安全に食べることのできる期限を示しています。
消費期限内に食べ切るようにしましょう。

3.マイバッグを持参しましょう

食品ロスではありませんが、ごみの減量・資源節約のために、買い物の際はマイバッグを持参し、レジ袋の削減に取り組みましょう!
 

-2時間目- 料理編

イラスト:キラリン

野菜の皮等も、調理しておいしく食べられることを知っていますか?

1.リメイクや使いきりレシピを活用しましょう

Cookpad消費者庁のキッチン」に【リメイク】【使いきり】レシピが紹介されています。
野菜の皮や茎を使った料理、余った料理をアレンジした料理等、さまざまな地方公共団体から寄せられた「食材を無駄にしないレシピ」が紹介されていますので、参考にしてください。

一般財団法人ベターホーム協会すぐに役立ち、一生使える ベターホームのお料理教室」でも食材を無駄なく使いきるためのさまざまな工夫が紹介されています。

2.冷凍保存も考えましょう

食べきれそうにないごはんや料理、使いきれなかった肉や野菜は、一回使用分ごとに小分けにして冷凍保存し、早めに食べきりましょう!
取り分ける際は雑菌の繁殖を防ぐため、清潔な箸を使いましょう。直箸はNGです。

3.保存食を作ってみましょう

保存食は一度にたくさん作ることができ、食材を余らせないので、食材を買いすぎて使いきれないときにもおすすめです!
作った保存食で簡単におかずをもう1品、日常に取り入れてみてください。

-3時間目- 資源化編

どんなに頑張っても生ごみが出てしまったら、十分に「水切り」してから、「燃やすごみ」に出しましょう!
ちょっと待って

1.コンポスト容器を使って堆肥を作ってみましょう

コンポスト容器とは、土中の微生物の働きや発酵資材を使って、生ごみを堆肥に変える容器です。
市川市では、家庭から出る生ごみの減量・資源化を促進するため、コンポスト容器を購入される方を対象に、購入費の一部を補助しています
コンポスト容器購入費補助制度等は、「ミニ・キエーロやコンポスト容器購入費補助制度」のページでご確認ください。

2.ダンボールコンポストをご存知ですか?

ダンボールコンポストとは、竹の粉末を入れた普通のダンボールに生ごみを入れ、分解させるコンポスト容器です。
生ごみが分解されるため、ダンボールの中から生ごみが消えてしまいます。
分解が進まなくなった竹の粉末は、土に入れて完熟させることで堆肥にすることができます。
ダンボールコンポストの使用方法等は、「ダンボールコンポストで生ごみ削減と堆肥作りを」のページでご確認ください。 

-4時間目- まとめ

家庭で3Rができる! 無駄のものを買わない、食材を使い切ることはリデュース(発生抑制) リメイク料理を作ることはリユース(再使用) コンポストで堆肥化することはリサイクル(再生利用) 是非、取り組んでみてください!

関連リンク

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市川市 環境部 清掃事業課

〒272-0014
千葉県市川市田尻1003

資源化減量啓発グループ
電話 047-712-6301 FAX 047-712-6302
収集グループ
電話 047-712-6317 FAX 047-712-6302