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市川市民の皆様へ -内部被ばくに関する東京大学の研究報告について-

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更新日: 2014年4月8日
 
 
 
         市川市民の皆様へ -内部被ばくに関する東京大学の研究報告について-
 
                             
平成24年3月21日 市川市放射能対策担当室
 
 平成24年3月12日に東京大学のチームが「飲食物由来の放射性ヨウ素およびセシウムによる東京都民への曝露量と発がんリスクの推定」について公表しました。市川市においても、日常における行動の参考となるかと思われますので、以下のとおり概要をお知らせします。
 
 この報告では、東日本大震災発生後の各地域から東京への飲食物の入荷量や各飲食物の平均摂取量から、1年間の都民への飲食物由来の放射性ヨウ素および放射性セシウムのばく露量(被ばく量)を算出し、それを基に発がんリスクを推定しています。その結果の一部は以下のとおりです。
 
・1年間で乳児が摂取した飲食物由来の放射性ヨウ素および放射性セシウムの被ばく量(実効線量換算)は48μSvであった。(表1)
・通常から環境中に存在している自然放射性カリウム40やディーゼル車排出粒子を1年間摂取するよりも発がんリスクは低い。(表2)
・がんを原因として死亡するリスクは、放射性ヨウ素で10万分の0.2、放射性セシウムで10万分の0.02増加する(乳児の場合)。これは交通事故によって1年間に死亡する人数(人口10万人あたり4.5人)よりも1桁以上小さい。(表3) 
 
 
<参考:共同発表資料表1〜表3より一部抜粋・修正>
 
   乳児         (対策なし)    乳児          (対策あり)    幼児            (対策なし)    幼児            (対策あり)    成人              (対策なし)    成人            (対策あり)
    86     48     63     42     25     18
 
 
表1 2011年3月21日から2012年3月20日までの東京都民への飲食物由来の放射性ヨウ素および放射性セシウムのばく露量(被ばく量)(μSv)(実効線量換算)(「対策なし」は出荷制限や乳児用ボトル水配布といった対策がなかったと仮定した場合。)
 
 
      発がんリスク※1
自然放射性カリウム40       6.2×10−5
ディーゼル車排出粒子       4.5×10−5
放射性ヨウ素131(乳児)        3×10−5
放射性ヨウ素131(幼児)        2×10−5
放射性ヨウ素131(成人)       0.3×10−5
放射性セシウム134+137(乳児、幼児、成人)       0.3×10−5
 
※1 1年間の被ばくによって、一生涯のうちに起こりうる発がんリスク
 
 
表2 飲食物由来の放射性ヨウ素および放射性セシウム、他の環境汚染物質や自然放射性カリウムの発がんリスクの比較(いずれも1年間のばく露(被ばく)によって、一生涯のうちに起こりうる発がんリスク)
 
 
  年間死亡者数(10万人あたり)・致死性発がんリスク(10−5※2
年間死亡者数  
 喫煙            80
 受動喫煙            5.3
 交通事故            4.5
致死性発がんリスク  
 放射性ヨウ素131(乳児)            0.2
 放射性ヨウ素131(幼児)            0.1
 放射性ヨウ素131(成人)            0.08
 放射性セシウム134+137(乳児、幼児、成人)            0.02
 
※2 1年間の被ばくによって、将来がんによって死亡するリスク
 
 
表3 飲食物由来の放射性ヨウ素および放射性セシウムによって将来がんによって死亡するリスクと、日本における事故・病気などによる年間死亡者数の比較
 
 
 
詳細については以下の共同発表資料をご覧ください。
 
 
 
注)この文章は、研究チームの了解をいただいた上で掲載しているものです。
 
 
 
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〒272-0033
千葉県市川市市川南2丁目9番12号

水質・土壌グループ
  電話:047-712-6310 FAX:047-712-6316(各グループ共通)
大気・騒音・振動グループ
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