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特別展「日本画三山―杉山寧・高山辰雄・東山魁夷―表紙絵の世界とデザインの魅力」(「高」は「はしごだか」)

更新日: 2017年12月28日
展示内容
 市川市東山魁夷記念館では、平成29年度特別展として、「日本画三山―杉山寧・高山辰雄・東山魁夷―表紙絵の世界とデザインの魅力」を開催する運びとなりました。日本画三山と称される杉山寧、高山辰雄、東山魁夷は、日展を主たる活躍の場として革新的な画風を示し、ここで各々が発揮した偉大な表現の力は高い評価を以て讃えられました。精力的な日本画制作はもとより、雑誌の装画も手掛けたことで、広く一般に日本画の魅力を知らしめたという点においても、三者は共通しています。
 なかでも、杉山寧と高山辰雄においては、文芸雑誌『文藝春秋』の装画を長きにわたって手掛けたことで知られ、その功績は高い評価を獲得しました。この度の展覧会では、蘭島閣美術館、並びに、角川文化振興財団の特別協力を得て、杉山寧と高山辰雄の『文藝春秋』表紙絵の世界を紹介します。
 東山魁夷においても、結核療養のための指導啓発雑誌『保健同人』、総合雑誌『日本』、そして文芸雑誌『新潮』などの装画を手掛けており、そのデザインの力は、さまざまな分野で発揮されています。なかでも、劇場の緞帳や歌舞伎筋書の表紙、そして歌舞伎衣裳などに示された鮮烈なデザインの力は、日本画表現のうえに新たな可能性を見出したことが理解されます。
 本特別展では、日本画の世界に新しい表現を切り拓き、戦後の日本画壇に隆盛の時代をもたらした杉山寧・高山辰雄・東山魁夷の饗宴によって、各々の芸術的趣向をデザインという観点から鑑みる展覧会といたします。日本画三山の秀逸な作品世界をとおして、美しく華麗なデザインの魅力にも触れて、東山芸術へのさらなる理解につながる機会となれば幸いです。 
 
開催概要
開催期間
平成29年12月9日(土)~平成30年1月28日(日)
 
開館時間
午前10時~午後5時(ただし入館は4時30分まで)
観覧料
一般 700円(560円)
65歳以上 560円
高大生 350円(280円)
中学生以下無料

※()内は25人以上の団体料金
いちかわエコボカード(満点カード)で1名が無料で入場できます。
※障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名は、観覧料及び車1台の駐車料が無料となります。
市川市文学ミュージアムの利用済みチケット、チーパス千葉県外の子育て支援パスポート、および市川市の多世代ファミリーカードをご提示いただいた方は観覧料2割引いたします。なお、65歳以上の方はあらかじめ割引料金となっているため、絵はがきを差し上げます。
※割引の併用はできません。
主な展示作品
(文章中「高」は全て「はしごだか」)
杉山寧 文藝春秋表紙1965年1月号《ネフェルト》1965(昭和40)年、蘭島閣美術館蔵 
高山辰雄 文藝春秋表紙1999年1月号《卯》1999(平成11)年、角川文化振興財団蔵
東山魁夷《秋映》1959(昭和34)年、株式会社 歌舞伎座蔵
六世中村歌右衛門所用「助六」揚巻の衣裳 東山魁夷筆「白地精好波に松島図の裲襠」1966(昭和41)年、世田谷美術館蔵
杉山寧《鯉》1959(昭和34)年、株式会社 明治座蔵
高山辰雄《月と森と水》1959(昭和34)年、株式会社明治座蔵
東山魁夷《新生の樹》1998(平成10)年、株式会社 神戸国際会館蔵
東山魁夷《裏磐梯》1959(昭和34)年、株式会社 明治座蔵      他

※出品目録はこちら⇒(PDF)
休館日
月曜日(祝休日にあたる時は開館し、翌平日が休館)
展示替え期間
年末年始
イベント
ギャラリートーク
  • 【開催日】     平成29年12月16日(土)、23日(土・祝)、平成30年1月14日(日)、21日(日)

  • 【時間】   午後2時から約40分

  • 展示の解説を行います。
    事前予約は不要ですが、当日の観覧券が必要です。
    都合により中止及び日程を変更する場合があります。
     
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