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道(試作)-Road

更新日: 2010年4月30日
道(試作)-Road
道 (試 作)
1950年(昭和25) 東山魁夷個展 (1950.7.3-6丸善画廊)
絹本彩色・額装 57.2×42.0センチメートル
解説
1950年の第6回日展(10.29-11.28東京都美術館)に出品され、東山画伯の代表作となった《道》の、いわば試作にあたる作品です。 戦前に青森県種差海岸を訪れたときのスケッチを取り出して眺めているうちに、 縦長の画面の中央に道だけを描く構図に思いいたった画伯は、ふたたび種差におもむいて、綿密な写生を重ねました。 野をつらぬく一本の道。現実の風景では前方に立っている灯台も、ここでは省略されています。 これは画家の心象が託された、象徴の世界。これまで作者自身が辿ってきた道であり、同時に、ここから歩んでいこうとする道でもあるのです。