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市川ゆかりの著作家 中津攸子

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更新日: 2018年12月5日

中津攸子(1935-)

プロフィール

 1935年、台東区浅草生まれ。東京学芸大学卒業。元国府台女子学院教諭。日本ペンクラブ会員・日本文芸家協会会員・俳人協会会員 
 『万葉の悲歌』『真間の手児奈』『和泉式部秘話』『怨霊蒙古襲来』など、歴史を題材に採った小説を多く手がける一方、市川の歴史にも造詣が深く、『市川の歴史』『観音のあるまち・行徳浦安』など、市川についての著作も多数ある。ほかに句集『風の道』、同人文芸総合誌『新樹』を主宰するなど、その活躍は多方面にわたる。現在、宮久保在住。 
             
 1997年 第1回市川市民文化賞奨励賞受賞。
 1999年 「図書館だよりNO.20」に「思い出の一冊」を寄稿。
 2003年4月 市川市中央図書館に、90冊に及ぶ著書を寄贈。
 2003年6月 市川市中央図書館にて、「中津攸子と江戸時代」展を開催。

中津攸子と江戸時代 [展示アーカイヴ]

展示の様子
 2003年は、江戸幕府が開府してから400年目に当たります。市川市中央図書館では、宮久保在住の作家中津攸子さんより、平成15年4月に90冊に及ぶ著書の寄贈を受けましたので、この寄贈いただいた資料の中から、江戸時代に題材を取った作品を展示いたしました。
 
 ※このコンテンツは、中央図書館の特集展示「江戸開府400年記念特集」に併せて、ホームページに掲載しました。
 
 会期:2003年6月1日(土)〜7月30日(水)  月曜休館
  会場:市川市中央図書館 
江戸時代を題材にした中津攸子氏作品(抄)
 
『市川の歴史〔改訂版〕』 (市川よみうり新聞社 2002)
⇒小中学生にも分かる市川の歴史書の定番。江戸時代の市川の様子も、読みやすいエピソードとともに紹介。
 
『ぜんろくさん』 (三響社 1990)
⇒江戸時代中期、八幡で初めて梨を作った川上善六の活躍を、小学生にも親しみやすい絵本で紹介。
 
『狩野浄天』 (真美社 1987)
⇒戦国時代から江戸時代の初めに行徳に住み、行徳に「浄天堀(内匠堀)」と呼ばれる農業用水を開いた浄天の生涯を描く。
 
『小説松尾芭蕉』 (新人物往来社 1991)
⇒俳人芭蕉の生涯を、弟子の曽良との関係から捉え直した小説。「鹿島の月」の章では、行徳、八幡、真間などをめぐる描写があり、市川の文学としても興味ぶかい。
 
『下総歴史人物伝』 (崙書房 1997)
⇒江戸時代に下総の地と関わった綿貫政直、秋山夫人、高梨兵左衛門、小林一茶、近藤勇の5人についての伝記。
 
『怨霊忠臣蔵』 (彩図社 2000)
⇒赤穂浪士討ち入りを題材にした歴史ホラーミステリー。柏井にある唱行寺も重要な場面になっており、市川を題材にした文学作品でもある。
 
『吉良上野介の覚悟』 (文芸社 2001)
⇒赤穂事件の主要人物の上野介に焦点を当てて、江戸幕府の時代相を描く。
 
『中津攸子講演集 消されていた東北の歴史』 (龍書房 2003)
⇒中津氏の歴史に関する講演集。「踊らされていた赤穂と吉良」(甲府文化会館)は、赤穂事件の背景を説いたもの。
 
『やさしい女性史』 (小野印刷 1994)
⇒市川市女性センターでの講座をもとに、入門書的なやさしい女性史をまとめた本。江戸時代の女性についても、やさしく解説されている。
  
『大宮源次郎』 (真美社 1992)
⇒幕末に喜連川藩家老権頭の嫡子に生まれながら、お家騒動のため、波乱の生涯を送り、後に中山競馬場の創設に貢献した大宮の一生を描く。
  
以上、主要なもののみ紹介しました。このほかにも、多くの著作がありますので、どうぞお読みください。
 
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