事務改善

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更新日: 2015年11月30日

窓口サービスの向上

   市民との最初の接点である相談窓口の一元化を図り、わかりやすい窓口についての取り組みを行っています。平成11年には、福祉部門の相談カウンターを集約し、併せて低カウンター化することにより、相談先もわかりやすく、また落ち着いて相談できるような環境を整えた。税の収納窓口についても一元化を図っています。 
  また、職員の名札を大型化しました。名札を大きくすることで、職員の所属や名前がわかりやすくなりました。これに伴い廃止した制服により、大幅な経費削減という効果も生まれています。

環境への配慮

 ごみの減量と再資源化を進めるために大型ごみを有料化し、可燃・不燃ごみの収集に、市指定袋制を導入したのをはじめ、地球規模での環境負荷を軽減するため、清掃施設では初めてクリーンセンターでISO14001の認証を取得したことをきっかけに、平成14年3月には本庁その他のサイト(施設)でも認証を取得しました。
  また、窓口のない部署の昼休みの消灯、夏期の冷房温度を高く設定するなどにより経費削減とともに、環境に配慮した改善も行っています。

ITの活用と事務改善

 公用車の集中管理による稼働率のアップや、職員の自転車利用の推進、戸籍事務の電算化、庁内LANの整備など、効率的な行政が運営できるよう内部改善を進めています。
  さらに、民間企業経験者を採用し、市政へ専門的な視点でアドバイスを受け、事務改善及び高度な課題解決に役立ててきました。

ABC(Activity-Based-Costing)について <活動基準原価計算>

 ABC(活動基準原価計算)は、業務フロー(※)で切り分けた『活動』ごとに様々な費用を配賦し、コスト構造を可視化するものです。事業予算、人件費、減価償却費、光熱水費、事務費など含めて総コストとして捉えています。さらには、本社の管理部門で一括して把握されていた経営資源が、販売、営業部門などの業績にどのように影響を与えているのか、または顧客一人当たり、製品一個当たりで総コストがどの程度あるのか、といった内部コストの構造が明らかになり、1,企業利益を圧迫している活動の把握2, アウトソースの効率的な活用3, 本社と支社を一貫とした経営資源の管理といった活用を期待されています。 

※業務フロー

 業務フローとは、目的、対象者、業績の単位によって括られる『事業』や『業務』の手順を、職員の『活動』や『作業』を単位に描いたものです。市川市の業務フローは、フローを構成する大きな『活動』を時系列で横軸に表記する『活動フロー』と、『活動』を構成する細かな『作業』の流れを縦軸に表記する『作業フロー』の二層構造から成り立っています。業務フローの分析によって流れを妨げるボトルネックの改善や、通常処理と例外処理の適切な分離など、工程を最適化してサービスの迅速化、コスト削減に繋げていきます。

◎市川市のABCの特徴

一般的なABCは、極めて詳細な分析結果が把握できる反面、分析自体にかかる費用や時間が膨大になることが指摘されています。このため、分析を行うこと自体が目的化するおそれもあります。また、様々な活用や効果が期待されるなかで、すべてに取り組んでいくことは結果として充分な成果に繋がらない場合も考えられます。そこで、市川市では改善に向けた柔軟性が高い職員の活動に絞り込んで分析を行いました。低廉な分析コストで最大限の効果を上げる手法として、いわば『市川市版ABC』として実施しています。分析の視点では、それぞれの活動の性質を区分することからはじめます。職員の活動量が直接市民サービスに結びつく活動と、直接影響を与えない内部管理事務、間接経費に区分し、そのコスト比重が適正かどうかを判断します。事務の合理化、効率化によって創出した経営資源(人材)を、市民サービスに直結する活動に重点配分します(リソース・シフト)。市川市版ABCは減量的な削減を目指すものではなく、市民サービスを向上させるために、事業予算の投入だけに頼らず、内部改善によって経営資源を創出していくものです。さらには、経営的視点を持った行政運営への意識転換をも行うものです。

平成15年度ABC分析結果(PDF形式536KB)

平成18年度ABC分析の視点(PDF形式5,946KB)

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