伝染性膿痂疹(とびひ)

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更新日: 2018年10月30日

1.特徴

伝染性膿痂疹は、黄色ブドウ球菌やレンサ球菌などによって起こる皮膚の感染症です。すり傷や虫さされ、湿疹などをかきむしることで、そこから細菌が入り込み、火事の飛び火のようにあっという間に広がり、飛ぶように増えるため「とびひ」と言われています。

 

1)症状 

虫さされのあとや、すり傷がじゅくじゅくになり、きれいなかさぶたができません。周囲の皮膚が赤くなり、かゆみを伴うこともあります。1週間ぐらいで乾燥して治りますが、わずかなシミを残すことがあります。

 

2)かかりやすい季節 

初夏から夏にかけてかかる人が増えますが、冬にみられることもあります。

 

3)潜伏期間 

2日から5日間前後です。

 

4)好発年齢 

6歳以下に多いですが、大人にもうつります。

2.治療

 抗生剤の飲み薬、塗り薬と皮膚の消毒が中心となります。

 

3.家庭でのケアのポイント

1)予防するには

とびひを起こす原因(傷、虫刺され、湿疹など)を早く治療しましょう。虫刺されやかぶれがあるところは、かかないようにしましょう。入浴やシャワーで皮膚の清潔を保ち、爪を短く切るようにしましょう。鼻の入り口に黄色ブドウ球菌がいるため、鼻の辺りは触らないようにしましょう。

 

2)かかってしまったら

市販の軟膏などで治すことは困難なので受診しましょう。プールやお風呂は基本的には入れますが、症状がひどい場合はかかりつけ医にご相談下さい。爪を短く切り、手を洗いましょう。入浴時は石けんをよく泡立てこすらず洗い、シャワーやかけ湯で十分に流しましょう。入浴後は薬をきちんと塗り、その上をガーゼや包帯などで保護して、とびひ部分が他にうつらないようにしましょう。乾燥してかさぶたができてきたら、ガーゼや包帯はやめましょう。

 

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