更新日: 2019年4月26日

市川市立南行徳中学校で「夢の教室」を開催しました

石野 枝里子さん(9月21日 )
川崎 衣美子さん(9月21日22日 )
式田 高義さん(9月22日 )

概要

日時

平成29年9月21日(木)22日(金)

場所

市川市立南行徳中学校

夢先生

石野 枝里子(いしの えりこ)さん 【スピードスケート】
 高校時代、全国高等学校スケート選手権大会スピード競技1500mと3000mで3連覇、全日本ジュニアスピードスケート選手権大会でも5年連続総合優勝、世界ジュニアスピードスケート選手権大会でも総合優勝を達成されました。高校卒業後も多くの大会で優勝され、2006年のトリノオリンピックに出場。チームパシュートで4位入賞を果たされました。2011年のワールドカップ5000mでは日本記録を樹立。現在も同記録を保持されています。

川崎 衣美子(かわさき えみこ)さん 【空手道】
 中学時代、全国中学生空手道選手権大会の女子個人形で優勝。高校2年時にはアジアジュニア&カデット空手道選手権大会で優勝、3年時にはインターハイで3位入賞を果たされました。大学4年時には、全日本大学空手道選手権大会で優勝、オーストリアオープンで3位となり、全日本強化指定選手(日本代表)に選出されました。

式田 高義(しきだ たかよし)さん 【サッカー】
高校時代、全国高校サッカー選手権大会優勝を果たされ、卒業後ジェフユナイテッド市原(現:ジェフユナイテッド千葉)、アルビレックス新潟で活躍され、2001年に現役を引退されました。現在はジョカーレフットボールクラブ代表、高校サッカー部のコーチとして活動する傍ら、JFAこころのプロジェクトスタッフとして全国各地で「夢の教室」を実施しています。
 

内容

石野 枝里子さん 【スピードスケート】
3歳からスケートをやっていたが、真剣に取り組み努力を始めたのは中学時代からで、北海道大会で優勝してからスケートが楽しいと感じるようになり、オリンピック選手になる夢を持ち、努力を続け成長していかれました。高校時代は全国大会3連覇、ジュニア大会優勝。卒業後は社会人となり、きつい苦しい時も夢を思い出して頑張ったといいます。そしてトリノオリンピックに出場されましたが、結果は4位で悔しい思いをされたそうです。それから休むことなく練習をして怪我をしてしまい、完治後は嫌いなこと苦手なことにあえて取り組み挑戦され、ワールドカップで日本記録を更新されたが、オリンピック選考会で代表落ちをしてしまい、引退を決意されました。

川崎 衣美子さん 【空手道】
5歳からお兄さんの影響で空手を始め、中学の時は全日本で優勝することを目標にし、3年時に全日本優勝し目標を達成されました。この時、お兄さんを超えるという夢を持ちましたが、高校2年時にアジア大会で優勝され、世界を経験したことにより、お兄さんに縛られるのやめて、世界一になるという夢を新たに持たれました。その後大学4年時に全日本大会優勝、オーストリアオープン3位になり、日本代表に選出されました。現在は選手活動を休止していますが、来シーズンから復帰し東京オリンピックを目指し、世界一になる夢を追いかけるとおっしゃってくれました。授業の中で、「進んでいく先に道はたくさんあるけど、その選択をするときは自分らしさを忘れないで」という素敵な言葉を残してくださいました。

式田 高義さん 【サッカー】
 小学校1年生からサッカーを始め、小さな目標と大きな目標を立て、一生懸命練習し、クリアしていきながら、自信をつけていったそうです。小学5年生の時にいじめに遭い、つらい思いをしたけど、仲間が救ってくれて、サッカーを続けることができたそうです。中学3年生でプロサッカー選手になること夢を抱き、高校2年時には、悲願の全国優勝を果たし、高校卒業後、プロのサッカー選手になり、ご自身の夢を叶えられました。式田さんは、「周りで自分を支えてくれる人がいたから頑張れた。そういう人を大事にしてほしい。」「何事も一生懸命やること」と仰っていました。

本市取り組み方針

この事業は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関連する本市取り組みの目標・方針のうち「方針2 こどもの体験活動の充実」に位置づけられる事業です。

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