更新日: 2019年4月26日

市川市立鬼高小学校で「夢の教室」を開催しました

(10月3日4日 勅使川原 郁恵さん)
(10月5日 丹羽 圭介さん)

概要

日時

平成29年10月3日(火)~5日(木)

場所

市川市立鬼高小学校

夢先生

勅使川原 郁恵(てしがわら いくえ)さん 【ショートトラックスピードスケート】
 中学2年時に全日本ショートトラックスピードスケート選手権大会で優勝すると、同大会で高校1年時から5連覇を達成。世界ショートトラックジュニア選手権では、日本人で唯一総合優勝を果たされました。1998年の長野オリンピックから、3大会連続出場し、個人・リレーで入賞するなど、第一線でご活躍されました。

丹羽 圭介(にわ けいすけ)さん 【キックボクシング】
高校生までは野球部に所属し、大学で日本拳法を始められ、大学卒業後、アマチュアキックボクシングの大会で優勝。2010年にプロデビューされました。同年7月に、RISE RISING ROOKISE CUP 2010スーパーライト級王座を獲得し、新人王にも輝きました。現在も現役でキックボクサーとして活躍されています。
 

内容

勅使川原 郁恵さん
小学5年生時に、ショートトラックスピードスケートで日本一になるという夢を持ち、日本一になるために、毎日コツコツ自分で決めたことを行っていたそうです。中学2年時に全日本選手権で優勝され、夢を叶え、次にオリンピックに出て、世界一になるという夢を掲げました。中学3年時の全日本選手権で、転倒してしまい、ビデオ判定でオリンピック出場を逃しました。原因は気の緩みだったといい、次は絶対に失敗しないという強い気持ちで、長野オリンピックの選考会に挑み、代表に選出されました。その後3大会連続で出場するものの、メダルにはあと一歩及ばず、引退する運びとなられました。勅使川原さんは「夢は大きいほうがいい。叶えるために何をするか考えるから。夢を夢で終わらせないために、どうしたらいいか考えて行動してほしい。」と仰ってくれました。現在の夢は、スポーツキャスターになることで、2018年2月に行われる、ピョンチャンオリンピックでスポーツの楽しさを伝えたいと仰っていました。


丹羽 圭介さん
小学校5年生の時に、阪神淡路大震災で被災し、当たり前に過ごしていた毎日は、当たり前ではなく、大切な1日。1日1日を大切に過ごそうと身を持って感じたそうです。また、大学時代に日本拳法(総合格闘技)に出会い、小学生からずっと野球をやっていて、野球と迷ったが、成長や挑戦するにあたってワクワクするのはどっちだろうと考えたときに日本拳法の方が上だったそうです。その後、キックボクシングとの出会いがあり、プロデビュー後新人王を獲得したが、4度の骨折を経験。骨折を自分以外のせいにしていたことを反省し、自分と向き合い始めてから、11連勝を達成。その後のタイトルマッチでは負けてしまったものの、今現在もプロとして日本一になるという夢を追いかけています。
今回のお話の中で、丹羽さんの1番伝えたかったことは、「今日1日を全力で生きる。まず行動!誰に遠慮することなく、自分が最高だと思う未来(夢)を描こう!」です。

本市取り組み方針

この事業は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関連する本市取り組みの目標・方針のうち「方針2 こどもの体験活動の充実」に位置づけられる事業です。

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