更新日: 2019年4月26日

市川市立第二中学校で「夢の教室」を開催しました。

新明 佑介さん
冨金原 徹さん
久光 邦明さん

概要

日時

平成30年7月17日(火)、7月18日(水)

場所

市川市立第二中学校

夢先生

新明 佑介(しんみょう ゆうすけ)さん 【柔術】
18歳で空手を始め、2年後にK-1デビュー。その後、ブラジリアン柔術に取り組み、柔術のプロ選手としての活動を始めました。2002年の世界柔術選手権をはじめ、国内外の各種大会に出場。2010年にコパリアンシ、2012年にはアディダスカップ茶帯ミディアムヘビー級、2013年にはGroundImpact East2013黒帯無差別級で優勝を果たしました。選手活動の傍ら、株式会社トライフォースにて柔術の指導や小学校での護身術講座、女子MMA(総合格闘技)のコーチなどを担当。また、一般社団法人日本ブラジリアン柔術連盟で大会ディレクターや広報担当なども務めています。2018年にはQUINTET審判団に就任しました。

冨金原 徹(ふきんばら とおる)さん 【フットサル】
高校生までサッカーに取り組み、GKとしてプレー。卒業後の2001年にミリオネア横浜でフットサルを始めました。2004年にはPREDETOR FUTSAL CLUBに加入。ブラジルやスペインに複数回留学し、本場のプレーを学びました。2007年にFリーグが開幕し、チームはバルドラール浦安に改称。同チームで1年プレーした後、湘南ベルマーレフットサルクラブに移籍しました。その後、2011年にデウソン神戸に、2016年にシュライカー大阪に移籍。2016-2017シーズンにはFリーグと全日本フットサル選手権大会の二冠を達成しました。また、2009年に初選出された日本代表でも5年にわたって活躍。2012年のAFCフットサル選手権で優勝し、同年のFIFAフットサルワールドカップでは日本史上初のベスト16進出に貢献しました。2017-2018シーズン終了後に現役を引退しました。

久光 邦明(ひさみつ くにあき)さん 【フットサル】
小学校1年時にサッカーを始め、東京ヴェルディ1969(現 東京ヴェルディ)のアカデミーに所属。桐光学園高校、関東学院大学を経て、2007年のFリーグ発足を機にフットサルに転向する。ペスカドーラ町田、ステラミーゴいわて花巻、バサジィ大分、湘南ベルマーレで活躍し、ヴォスクオーレ仙台を最後に引退。
 

内容

新明 佑介さん
幼いころに両親の離婚を経験し、母親のその後の彼氏と喧嘩をするもボコボコにされてしまい、弱い自分が嫌で強さに憧れて格闘技やプロレスにはまったそうです。大学時代は格闘技にはまりすぎて、2年留年されましたが、卒業後、就職されました。就職してから頑張りすぎて心と身体を壊されたりしましたが、周囲の人に支えられ、立ち直り、現在はブラジリアン柔術の連盟等で経理・労務担当として働かれています。
ご自身の経験から「好きでやっていると叶うことがある。自分が好きでできることを頑張っているといいことがあるよ。」「誰かのためになりたい、やりたいで一生懸命やると仕事や出会いに繋がる。目指していることを明確にできる人は限られていると思うけど、自分の失敗や経験から学んでいくことが大事だよ。」と思いを語ってくださいました。

冨金原 徹さん
 小学5年生の時のJリーグ開幕を機にサッカー選手になられる夢を持ち、ゴールキーパーとして大学までサッカーに励みました。大学に入ってからは、フットサルに出会い、サッカーとフットサルの両方を頑張っていましたが、ある日どちらかに専念する選択を迫られ、自身をこれからも大きく成長させてくれるであろうフットサルを選択し、夢を変更されました。フットサルが上達するために、ブラジルへ留学し、帰国後Fリーグが誕生し、フットサル選手になり、日本代表にも選出され、W杯でベスト16の成績を残されました。
冨金原さんは、「どんな自分になりたいかを大切にして生きてほしい。自分と向き合い、考えること。これが自分の成長に繋がるから。」と大切な言葉を残してくださいました。

久光 邦明さん
 小学1年生のときからサッカーをはじめ、中学1年生のときにジュニアユースにあがりました。そのときにプロサッカー選手になりたいという夢をもちました。中学・高校時代はうまくいかず、あきらめかけていたが、大学から誰よりも練習して夢を目指しましたが、プロからのオファーはなく、夢を叶えることができませんでした。それから、兄のフットサルのビデオを見て、自分の背格好が似ている選手が活躍しており、「自分もこうなりたい!」と、プロのフットサル選手になる夢をもちました。最初は、中途半端な気持ちかと兄に思われ、フットサルチームを紹介してくれませんでしたが、最終的には理解し、応援してくれました。それから、ひたすら練習に励み、27歳の時に、プロのフットサル選手になることができました。
最後に、「何かしたいという想いが大きいほど行動も大きくなる。人一倍の想いと行動があれば夢に近づける。人一倍の想いと行動をもってほしい!」と語って下さいました。

本市取り組み方針

この事業は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に関連する本市の取り組みの目標・方針のうち「方針2 こどもの体験活動の充実」に位置づけられる事業です。

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