更新日: 2019年4月26日

市川市立第六中学校で「夢の教室」を開催しました

江上綾乃さん(11月20日)
伊藤剛臣さん(11月21日)
船山祐二さん(11月22日)

概要

日時

平成30年11月20日(火)~11月22日(木)

場所

市川市立第六中学校

夢先生

江上 綾乃(えがみ あやの)さん 【アーティスティックスイミング】 ※シンクロナイズドスイミングが名称変更して、アーティスティックスイミングになりました。
京都府出身。小学校2年生から京都踏水大会でアーティスティックスイミングを始めました。中学2年時にジュニアナショナルメンバーに選出。1997年までに、ソロ、デュエット、チームにおいてさまざまな国際大会に出場しました。1998年に日本代表選手に。1999年のFINAワールドカップ、2000年のシドニーオリンピックでは、チーム銀メダルを獲得しました。シドニーオリンピック後に現役を引退。現在は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会で大会に向けての準備をしています。

伊藤 剛臣(いとう たけおみ)さん 【ラグビー】
東京都出身。法政大学第二高校入学後にラグビーを始め、高校日本代表に選出されました。法政大学3年時には、同大学25年ぶりとなる全国大学ラグビーフットボール選手権大会優勝に貢献。大学を卒業した1994年に株式会社神戸製鋼所に入社し、同社ラグビー部(神戸成功コベルコスティーラーズ)に加入しました。ナンバーエイト、フランカーとしてプレーし、日本ラグビーフットボール選手権大会や全国社会人ラグビーフットボール大会、トップリーグなどで数々のタイトルを獲得。2012年には釜石シーウェイブズRFCに加入しました。日本代表としてもワールドカップに2度出場したほか、1998年のアジア競技大会でキャプテンを務めるなど長きにわたって活躍。46歳まで現役を続け、「鉄人」「レジェンド」と呼ばれましたが、2018年に約31年間続けた選手生活を引退しました。

船山 祐二(ふなやま ゆうじ)さん 【サッカー】
千葉県出身。小学生時にサッカーを始め、柏レイソルの下部組織でプレー。習志野高校、流通経済大学付属柏高校を経て、流通経済大学に進学、4年時に関東大学リーグ1部で優勝を果たしました。大学を卒業した2007年に鹿島アントラーズに加入。MFとしてプレーし、同クラブでJ1リーグと天皇杯全日本サッカー選手権でそれぞれ2度の優勝を経験しました。2009年にセレッソ大阪に期限付き移籍。2011年にモンテディオ山形に、2013年にアビスパ福岡に移籍し、2014年からは活躍の場をタイに移しました。アーミー・ユナイテッドFC、エアフォース・セントラルFCでプレーした後、2015年に帰国。2016年に東京ヴェルディに加入し、同シーズン終了後に現役を引退しました。2017年には、地元の千葉県成田市にサッカースクール「FUNAJUKU」を開校しました。

内容

江上 綾乃さん
小学2年時からシンクロを始め、自身のクラブの仲間がジュニアナショナルチームに選出されたことを受け、強く憧れを抱いたそうです。それから練習をたくさんして、自身もジュニアナショナルチームや日本代表に選出され、オリンピックに出場したいと夢を持たれました。しかし、最年少で選出されたこともあり、プレッシャーや不安に押しつぶされそうになりながらも、今までの努力や夢を諦めたくない気持ちで乗り切ったといいます。そして、シドニーオリンピックに出場することができ、見事銀メダルを獲得されました。江上さんは「わたしは夢を持つことや自分一人じゃないと認識できたこと、諦めない気持ちを持てたから、最後まで頑張りぬくことができた。みんなも夢を持って頑張ってほしい」と素敵なお話しをしていただきました。
 
伊藤 剛臣さん
16歳でラグビーを始め、本気で全力、努力、協力し、高校3年時に高校日本代表に選ばれ、日本代表になってワールドカップに出たいという夢を持ちました。大学卒業して、さらに日本一になる夢も持ち、神戸製鋼に入団。1995年に日本一になったが、その2日後に阪神淡路大震災が起き、帰れなくなったりもしたが、会社がラグビー部の存続を決めてくれて、町に明るいニュースを届けると頑張り、1996年にワールドカップ出場、2000年に日本一になられました。伊藤さんは、「支えてくれた人たちへの感謝の気持ちと諦めてたまるかという気持ちが原動力になった」「本気で全力、努力、協力ができたから、夢に向かって頑張れた」と熱く語ってくさいました。

船山 祐二さん
小学生からサッカーを始め、小学校4年生でサッカー選手になりたい夢を持たれました。高校に進学しましたが、全国大会に1回も行けず、付属大学に進学され、大学3年時に怪我を経験しましたが自分を見つめ直す時期とし、できることを精一杯行われました。その結果、大学4年時に10番を着け、関東大学リーグで優勝。その後鹿島アントラーズに入団することができ、夢を叶えることができました。船山さんは「夢を叶えるまでに絶対に嫌なことや苦労することはあるし、犠牲が生じることもあると思う。でも夢はそれをいとわないものだと思う。絶対に諦めないで追いかけてほしい。」「夢は叶うか叶わないかは未知の領域。挫折しても諦めないで、夢に挑戦し続けてほしい。」と語ってくださいました。
 

本市取り組み方針

この事業は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に関連する本市の取り組みの目標・方針のうち「方針2こどもの体験活動の充実」に位置づけられる事業です。

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