更新日: 2019年4月26日

市川市立第一中学校で「夢の教室」を開催しました

吉田 正樹さん(11月26日)
内田 智也さん(11月27日)
青木 沙和さん(11月28日)

概要

日時

平成30年11月26日(月)~11月28日(水)

場所

市川市立第一中学校

夢先生

吉田 正樹(よしだ まさき)さん
新潟県出身。前橋育英高校時代に全国高校サッカー選手権大会ベスト4に進出。高校卒業後は、1年間の浪人生活を経て法政大学に進学しました。法政大学では1年生から主力として活躍。4年時にはキャプテンとしてチームをけん引し、全日本大学サッカー選手権大会で準優勝を果たしました。大学卒業後の2008年に横浜FCに加入。1年目から公式戦15試合に出場するなど活躍。2010年に東京ヴェルディに移籍しました。以降、松本山雅FC、FC琉球でプレー。2014年に東京23FCに加入しました。

内田 智也(うちだ ともや)さん
三重県出身。四日市中央工業高校3年時に全国高校サッカー選手権大会に出場。同年、U-18(18歳以下)日本代表に選出されました。高校を卒業した2002年に横浜FCに加入。MFとしてプレーし、1年目から公式戦10試合に出場するなど活躍しました。3年目からは背番号10を着け、2006年のJ2優勝、J1昇格に貢献。2008年に大宮アルディージャに移籍しました。以降、ヴァンフォーレ甲府、横浜FCに所属し、2017年に香港ファーストディビジョンリーグのサウザンディストリクトFCに加入。同シーズン終了後に現役を引退し、横浜FCに職員として入社しました。

青木 沙和(あおき さわ)さん
東京都出身。大学2年時にセパタクローを始め、翌年に日本女子代表に選出されました。2002年のアジア競技大会にサブメンバーとして出場、レグ種目で銅メダルを獲得。同大会には2006年、2010年と連続で出場し、それぞれダブルスで銅メダルを獲得しています。2002年、2005年の世界選手権大会では、ともにチーム種目で3位。2008年大会では、ダブルスと3レグで準優勝を果たし、銀メダルを獲得しました。日本選手権では毎年のように優勝を飾るなど、日本女子セパタクロー界をけん引しています。2011年にゼビオナビゲーターズネットワーク株式会社に入社。現在はアジア競技大会優勝を目指して、仕事と競技両面で活躍しています。
 

内容

吉田 正樹さん
6歳からサッカーを始め、小学2年時にサッカー選手になりたいという夢を持たれました。高校時代は考えて努力することを続け、卒業後浪人生活を1年経て大学時は1年目からレギュラーでプレー。大学最後の大会後、プロからの連絡があり見事に夢を叶えることができました。吉田さんは「諦めずに考えて努力することが大事。ただ努力するだけではなく、見て聞いて考えると理解が深まる。さらに感謝の気持ちを忘れないことが大事。」とお話しをしてくださいました。

内田 智也さん
小学3年時にJリーグが開幕し、プロサッカー選手になる夢を持たれました。高校3年時はサッカー部のキャプテンを務めましたが、監督から今までで一番弱いチームと言われ、落ち込んで一週間、学校も練習も行けなかったといいます。その際、母の支えがあり、立ち直ることができ、冬の全国大会に出場を果たし、全国大会で優秀選手に選出され、高校卒業後、横浜FCへの入団が決まりました。内田さんは「夢や自分、苦しいことから逃げないこと。苦しい時は、一番夢に近い時だから、そこを乗り越えればより成長できるはず。諦めなければ新しい成長した自分に出会えるし、そこに新しい未来が待っているから。」と語ってくださいました。

青木 沙和さん
小学生から高校生ではいろいろなスポーツをやり、どの時代も、成長=楽しいと考え、仲間と一緒にがんばっていました。大学生になり部活をやっていなかった時に、何か新しいスポーツをやって、日本代表になりたいと夢を持たれました。そして20歳の時にセパタクローを始め、アジア大会の日本代表に選出され、出場されました。そこで先輩の力でメダルは獲得したものの自分自身は完敗し、悔しい思いをされました。そこから必死で頑張り、次のアジア大会では自身の力で銅メダルを獲得されました。青木さんは、「好きなことを一生懸命やることで、周りもサポートしてくれる。一生懸命やっていれば、自然と応援してくれる人がいてくれた。」「いろいろ試すことで夢を見つけることに繋がるよ」とお話ししてくださいました。
 

本市取り組み方針

この事業は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に関連する本市の取り組みの目標・方針のうち「方針2こどもの体験活動の充実」に位置づけられる事業です。

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