更新日: 2019年4月26日

市川市立百合台小学校で「夢の教室」を開催しました

田中 琴乃さん
田中 琴乃さん
式田 高義さん
式田 高義さん

概要

日時

平成30年10月2日(火)

場所

市川市立百合台小学校

夢先生

田中 琴乃(たなか ことの)さん 【新体操】
大分県出身。5歳で新体操を始め、中学3年時に全日本ジュニア選手権個人総合・団体優勝。ブルガリア・バルナ国際ジュニア個人総合準優勝を果たしました。この活躍が認められ、同年、日本代表に選出。15歳で親元を離れ、日本代表の一員として他の選手と共同生活を送りました。2007年および2009~2011年に世界新体操選手権に出場。2008年には北京オリンピックに出場し、ロンドンオリンピックでは7位入賞を果たしました。2013年に選手を引退。同年、株式会社ポーラに入社し、業務の傍ら、日本代表のメークを担当するなど、チームや選手をサポートしました。2017年に同社を退社。現在は新体操の普及活動などを行っています。

式田 高義(しきだ たかよし)さん 【サッカー】
元Jリーガー。高校サッカーの名門・船橋市立船橋高校時代に全国高校サッカー選手権大会優勝を果たしました。卒業後の1996年、ジェフユナイテッド市原(現 ジェフユナイテッド千葉)に加入し、MFとしてプレー。その後、中央学院大学を経て1999年にはアルビレックス新潟に移籍。2001年に現役を引退し、現在はジョカーレフットボールクラブ代表、船橋市立船橋高校サッカー部コーチとして活動する傍ら、JFAこころのプロジェクトスペシャルスタッフとして全国各地で「夢の教室」を実施しております。

内容

田中 琴乃さん
5歳から新体操をはじめ、小学3年生のときに、大好きだった校長先生に「オリンピック選手になれるよ!」と言われたのをきっかけに、新体操でオリンピックにでる夢を持ちました。
高校1年生のときにオリンピックの出場権を獲得するも、出場決定に満足してしまったり、ライバルの存在など精神的に不安定になりながらも、母親の温かい言葉で乗り越え、北京オリンピック出勤を果たしました。しかし、満足する結果も出せず、そのことが最大の後悔であり、ここで、「オリンピックにでて、家族を笑顔にしたい」と新たな夢を持ちました。
そして、ロンドンオリンピック出場を果たし、夢を叶えることができました。
最後に、「昨日の自分に負けないように、大きな一歩でなくともちょっとずつ小さな一歩でも前に進むことが大切。そして、家族や友達が支えてきてくれたから、その人たちのためにがんばることが大きな力になる」とお話しして下さりました。


式田 高義さん
小学1年時からサッカーを始め、小さな目標を持ち、達成することを続けられました。小学5年時にいじめに遭い、どん底に落ちましたが、心優しい仲間が救ってくれました。その後中学に進み、目標がなくなり、ぐれてしまいましたが、先生が見放さずに手を差し伸べてくれて、自身が変わることができ、高校に進学し、2年時に日本一を取ることができました。高校卒業後は、プロサッカー選手になり、夢を叶えることができました。式田さんは、「物事は自分で決めて、自分で一歩踏み出して、多少つらくても諦めないこと!」「本気でなんでも取り組むこと!」語ってくださいました。
 

本市取り組み方針

この事業は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に関連する本市の取り組みの目標・方針のうち「方針2こどもの体験活動の充実」に位置づけられる事業です。

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