更新日: 2020年12月7日
【報告】第6回健康都市連合国際大会出席報告
第6回健康都市連合国際大会に出席しました
国際大会概要
会期: 2014年10月28日(火)~31日(金)
会場: 中華人民共和国 香港特別行政区 クラウンプラザ 香港九龍東
テーマ: 全ての政策に健康を
サブテーマ: 高齢者にやさしい都市 生活習慣病の予防 公衆衛生の危機
主催: 健康都市連合(AFHC)香港支部
参加人数:18か国から約700名参加
スケジュール:
10月28日(火) | 10月29日(水) | 10月30日(木) | 10月31日(金) | |
午前 | 移動 | 開会式 基調講演1 |
基調講演4 全体会議 |
連合総会 基調講演5 |
午後 | 参加登録 | 基調講演2 基調講演3 夕食会 |
香港健康都市宣言オープンフォーラム 分科会1 分科会2 |
分科会3 閉会式 |
講演の内容等
開会式では、主催者によるオープニングセレモニーに続いてWHO事務局長、マーガレット・チャン氏のビデオメッセージが放映されました。
マーガレット・チャン氏は、世界人口の約7割が集中する都市部において、健康格差が生じていることを懸念されています。
今回のメインテーマである「Health in All Policies(全ての政策で健康を)」のとおり、すべての政策に健康を反映させることを強調されました。
また、今現在、最重要課題であるエボラ出血熱の対応に向けて、最貧国の公衆衛生への国際的な協力を訴えました。
分科会では、「生活習慣予防」、「高齢者に優しい都市」、「公衆衛生の危機」、「すべての政策で健康を」、「地元の事例の共有」のテーマで50件の事例発表が行われました。市川市は「市川市の災害時医療体制」と題し、発表を行いました。
大会の最後に「香港健康都市宣言」が部門や分野、文化、国境そしてイデオロギーを越えて、最優先の行動計画として以下1.~6.を決議し、誓約しました。
1.都市開発計画に主要施策として、「全ての政策に健康を」のコンセプトと、「健康格差の問題」についてを組み入れる。
2.健康都市アプローチを通じて、病気の要因に取り組み、予防手段の普及に努め早期の予防に努める。
3.全ての市民が都市の発展の恩恵を享受できるよう、全ての世代にとって暮らしやすい都市を作る。
4.健康都市アプローチを通じ、公衆衛生上の危機に対応し、対応できる弾力的なコミュニティを構築する。
5.健康格差を縮小し、健康増進へのアクセスを向上させるために、予防ケアや地域主体のモデルに向けた健康への再オリエンテーションを実施する。
6.社会世紀を擁護し、社会資本を構築し、社会的支え合いを可能にするために、健康都市を都市開発の中心的な概念と認識する。
さらに、以前の国際大会で宣言された以下の誓約を守ることで健康都市を発展させ、尽力し続ける旨を決議しました。
・持続可能な生態系を伴った環境の整備する。そして、全ての市民にて追って高いレベルでの安全を保障する。
・証拠に基づく健康都市の取り組みを発展させ、妥当な結果を導くための研究に資本を投下する。
・市民のより良い健康増進に相乗作用をもたらすよう、健康増進学校や健康増進ワークスペース、健康的な町、健康的な病院、ヘルスケア団体、健康増進大学などといった他の健康施策戦略の枠組みを包括しながら、健康都市の発展を進める。
・健康や社会に関する部門の中で熟成された健康都市のコンセプトを都市計画や都市開発などの他の分野の中に取り入れる。
マーガレット・チャン氏は、世界人口の約7割が集中する都市部において、健康格差が生じていることを懸念されています。
今回のメインテーマである「Health in All Policies(全ての政策で健康を)」のとおり、すべての政策に健康を反映させることを強調されました。
また、今現在、最重要課題であるエボラ出血熱の対応に向けて、最貧国の公衆衛生への国際的な協力を訴えました。
分科会では、「生活習慣予防」、「高齢者に優しい都市」、「公衆衛生の危機」、「すべての政策で健康を」、「地元の事例の共有」のテーマで50件の事例発表が行われました。市川市は「市川市の災害時医療体制」と題し、発表を行いました。
大会の最後に「香港健康都市宣言」が部門や分野、文化、国境そしてイデオロギーを越えて、最優先の行動計画として以下1.~6.を決議し、誓約しました。
1.都市開発計画に主要施策として、「全ての政策に健康を」のコンセプトと、「健康格差の問題」についてを組み入れる。
2.健康都市アプローチを通じて、病気の要因に取り組み、予防手段の普及に努め早期の予防に努める。
3.全ての市民が都市の発展の恩恵を享受できるよう、全ての世代にとって暮らしやすい都市を作る。
4.健康都市アプローチを通じ、公衆衛生上の危機に対応し、対応できる弾力的なコミュニティを構築する。
5.健康格差を縮小し、健康増進へのアクセスを向上させるために、予防ケアや地域主体のモデルに向けた健康への再オリエンテーションを実施する。
6.社会世紀を擁護し、社会資本を構築し、社会的支え合いを可能にするために、健康都市を都市開発の中心的な概念と認識する。
さらに、以前の国際大会で宣言された以下の誓約を守ることで健康都市を発展させ、尽力し続ける旨を決議しました。
・持続可能な生態系を伴った環境の整備する。そして、全ての市民にて追って高いレベルでの安全を保障する。
・証拠に基づく健康都市の取り組みを発展させ、妥当な結果を導くための研究に資本を投下する。
・市民のより良い健康増進に相乗作用をもたらすよう、健康増進学校や健康増進ワークスペース、健康的な町、健康的な病院、ヘルスケア団体、健康増進大学などといった他の健康施策戦略の枠組みを包括しながら、健康都市の発展を進める。
・健康や社会に関する部門の中で熟成された健康都市のコンセプトを都市計画や都市開発などの他の分野の中に取り入れる。