更新日: 2024年12月3日

永井荷風文学賞

令和6年11月7日、市川市は三田文学会とともに「永井荷風文学賞」を創設することを発表しました。

永井荷風は明治末年『三田文學』を創刊し、初代編集長となって以降百数十年にわたる日本文芸の隆盛の礎を築きました。戦後、その晩年を市川市で過ごし、その風景を描いた作品を多く残すなど、どちらも深い縁で結ばれています。

本文学賞は、既刊本を対象とする“永井荷風文学賞”と公募型の“永井荷風新人賞”から構成され、受賞作は令和7年10月に発表を予定しています。

永井荷風文学賞

選考委員

安藤礼二、岡田利規、金原ひとみ、蜂飼耳、松浦寿輝

※五十音順、敬称略

対象作品

荷風の幅広い功績にならい、小説、随筆、評論、演劇、詩、翻訳の分野において、永井荷風文学賞に最も相応しい文学作品

対象期間

第1回は、令和6年6月1日から令和7年5月31日に刊行された作品

永井荷風新人賞

小説、評論を対象に「三田文學新人賞」を引き継ぐ形で実施します。

応募規定などの詳細は、三田文學ウェブサイトをご覧ください。

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