更新日: 2017年3月16日
下水道の効用としくみ
●下水道の役割としくみ
・下水道の役割
下水道は、トイレから流れる汚水やキッチン、風呂、洗濯等の生活雑排水を下水道処理場へ送り、汚れた水をきれいにした後、公共の川や海へ排水する仕組みで、公共水域での水質汚濁を抑えることで環境保全の一翼を担っています。また、雨水については洪水を安全に公共水域へ排水し、水害を低減する役割を果たしています。
☆下水道と浄化槽とどうちがうの?
現在使用されている浄化槽の大半は、単独処理浄化槽で、トイレの汚水のみをきれいにする機能しかありません。
そのため、浄化槽法の改正により、平成13年から新たに設置する浄化槽は、全て汚水と生活雑排水を処理する合併処理浄化槽になっています。
合併処理浄化槽は、下水道と同様な処理能力がありますが、各家庭で維持管理を行なう必要があり、維持管理を怠ると悪臭発生の原因となります。
公共下水道に接続した場合には、下水道使用料が発生しますので、浄化槽の維持管理費と比較しても格段に安くなるわけではありませんが、汚水処理施設は市が維持管理を行なうため、各家庭での悪臭発生などの障害や維持管理の手間は軽減されます。
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