更新日: 2021年11月30日

市川市立鶴指小学校で「夢の教室」を開催しました

大野 僚久(おおの ともひさ)さん

概要

日時

令和3年11月26日(金曜)

場所

市川市立鶴指小学校

夢先生

大野 僚久(おおの ともひさ)さん【CPサッカー選手】

神奈川県出身。小学校2年生の時に地元・南足柄市の福沢SCでサッカーをはじめました。足柄台中学校でもサッカー部に入部。神奈川県立吉田島総合高校に進学してからは、サッカーからフットサルに転向します。湘南ベルマーレフットサルクラブの下部組織ロンドリーナでフットサルを続ける中、高校1年生の時に脳内出血で倒れ、一週間ほど意識が戻らない状況になりました。以降右半身に麻痺が残りましたが、リハビリを重ね、2016年に横浜 BAY FCに加入して、CPサッカー(脳性麻痺者7人制サッカー)を始めます。同年CPサッカーの日本代表に選ばれると、2017年にはアルゼンチンで、2019年にはスペインで行われたCPサッカーのワールドカップに日本代表メンバーとして2大会連続で選ばれ試合に出場しました。現在は、アスリート社員として働きながら競技を続けています。

内容

大野さんは、「仲間外れにされて、サッカーやフットサルから逃げたり、脳内出血を起こして、一生車いす生活になると言われたりしたけれど、周りの人たちの支えがあったから今がある。家族や仲間には感謝している。感謝の気持ちは忘れないでほしい。あとは、夢のある子も夢がない子も、たくさんチャレンジして、頑張ってほしい。」とお話ししてくださいました。