市川市立大和田小学校で「夢の教室」を開催しました

概要

日時

令和3年12月2日（木曜）、12月3日（金曜）

場所

市川市立大和田小学校

夢先生

桧野　真奈美さん（ひの　まなみ）【元ボブスレー選手】

北海道出身。小学校1年生でスピードスケートを始め、中学生時には全国大会で上位入賞を果たすなど活躍。中・高では陸上競技にも取り組み、中距離（800メートル）、投擲を中心に活動しました。北海道女子大学短期大学部2年時にボブスレーの選手発掘テストに合格。全日本選手権では、2002年から8連覇を達成、2006年には、トリノオリンピックに出場しました。2010年にはバンクーバーオリンピックに出場。バンクーバーオリンピック後は、社会医療法人北斗　北斗病院に勤務する傍ら、若手の育成や講演活動、スポーツ教室に力を注いでいます。また、日本人間力大賞（青年版国民栄誉賞）や帯広市スポーツ賞、帯広市スポーツ奨励賞なども受賞しています。

丹羽　圭介さん（にわ　けいすけ）【プロキックボクサー選手】

大阪府出身。小学校から高校まで野球部に所属し、追手門学院大学進学後に日本挙法部に入部。主将を務めるなど活躍し、数々のタイトルを獲得しました。大学卒業後の2009年にアマチュアキックボクシングの大会、RISE　KAMINARIMON全日本トーナメント2009　65キログラム級で優勝。2010年2月にプロデビューを果たしました。同年7月には、RISE　RISING　ROOKIES　CUP　2010スーパーライト級王座を獲得。新人王にも輝きました。現在はHAYATO　GYM　に所属し、RISEを主戦場にプロキックボクサーとして活動しています。

内容

桧野さんは、「大きなけがをして、昨日の自分に負けないよう、周りと比較しないよう、できることを探して1歩ずつ進むことをした。なんでも当たり前にできるわけではないから、できることは今日やって、1日1日を大事にすること。悩んでいることはなんとかなりたいから。今できることを探して、諦めないでチャレンジしよう」とお話ししてくださいました。

丹羽さんは、「震災を経て、命には限りがあるし、1日1日を大切に生きるということを学んだ。失敗しても人のせいにしない。「なんで？」ではなく「どうすればいい？」を考えるようにしている。今は、世の中のネガティブを楽しくできるように頑張っている」とお話ししてくださいました。