更新日: 2024年3月27日

正しく知ろうコロナワクチン接種 若い世代の皆様へ



コロナワクチンの気になるうわさについてお答えします

うわさ(1) 遺伝子が書き換えられると聞きました

→mRNAは短期間で分解されていきます。人の遺伝情報(DNA)に組みこまれるものではありません。

mRNA・DNA

mRNAを注射することで、その情報が長期に残ったり、精子や卵子の遺伝情報に取り込まれることはないと考えられています。

うわさ(2) ワクチン接種は不妊や流産のリスクを高めると聞きました。

→ワクチンが原因で不妊になるという科学的な根拠はありません。ワクチン接種により流産率は上がっておらず、妊娠しにくくなるという根拠も確認されていません。

詳細は不妊になるって本当?妊娠中でも大丈夫?女性のための新型コロナワクチン(mRNAワクチン)解説のページをご覧ください。

うわさ(3) ワクチン接種後に脇のリンパ節が腫れました。注意すべきことはありますか?

→接種した側の脇や首などのリンパ節が腫れることがありますが、時間の経過とともに自然に治ります。日本乳癌検診学会では乳がん検診は、ワクチン接種前に施行するか、2回目のワクチン接種後少なくとも6~10週間の間隔をおいてから施行することが望ましいとしています。ワクチン接種前に受けるか、ワクチン接種後に受ける場合は、リンパ節が腫れている原因について誤った判定がなされないよう、検診医にワクチン接種を受けたことを伝えると良いでしょう。

うわさ(4) SNSやニュースでコロナワクチンが危険と取り上げられていて不安です。

→SNSやメディアでは、新型コロナワクチンに関して様々な情報が溢れています。特に、SNSでは発信者が不明、または科学的根拠や信頼のおける情報源に基づいていない、不正確な情報があり、注意が必要です。

ワクチンの情報に関しては、複数の専門家のチェックを受けた、科学的根拠に基づいた情報発信をしている公的機関や団体などから情報を得ることをおすすめします。例えば、こうした情報源としては以下のようなものがあります。

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