更新日: 2022年12月9日

使用済みの電池の一時保管の際は電極にテープを貼りましょう

 使用済もしくは包装紙から取り出した未使用電池(アルカリ乾電池、マンガン乾電池、ボタン電池)は保管方法を間違えると、火災の原因になるのを御存じでしょうか。

 電池は使用済、未使用とも+、-の電極が接触するとショートを起こし、発火する場合があるので、剥き出しのまま電池をまとめてケースや袋に入れて一時保管していると大変危険です。

 2018年11月に吹田市内のホームセンターが全焼した原因は、店内の使用済ボタン電池保管場所からの出火でした。また、2020年8月に福岡市の住宅兼事務所が全焼した原因も、角型電池とボタン電池の接触からショートを起こした、と報道されております。

 火災防止のためにも、「使わない」「使用済」の電池には電極を完全に覆うようテープを貼りましょう。なお、使用するテープは家庭にあるセロテープ、ガムテープ、ビニールテープで大丈夫です。普通の乾電池なら両極を完全に覆い、ボタン電池なら全面が電極なのでテープの中に完全に包み込むことが肝心です。

電極を覆うようにテープを貼った電池の写真

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