更新日: 2018年3月12日

60歳以上の女性の美容医療トラブルが高額化!

60歳以上の女性の美容医療トラブルが高額化!  

 自由診療が中心である美容医療では、施術費用は個々のクリニックで自由に設定できます。
 しかし、注射を数本打たれ1,000万円前後の請求を受けた事例が複数みられるなど、深刻な高額請求トラブルが60歳以上の女性を中心に発生しています。
 また、料金が明確な基準に基づいて請求されているのか不明な事例や、施術費用を明確にしないまま施術をされた後で高額請求された事例等、費用に関するトラブルが目立ちます。
 美容医療は病気の治療と異なり、本人がなりたい姿を実現するための施術であることから、医師による十分な説明のもと、本人が納得して施術に同意することがより重要になります。しかし、施術内容や費用、リスクについて、十分な説明がなく納得しないまま即日契約・即日施術をさせられてしまうケースが少なくありません。
 このような被害に遭わずに、施術を希望する人が納得した上で施術を受けるためには
   [1]「リスクなく簡単にきれいになれるとうたう広告をうのみにしないようにしましょう。
   [2]注射や施術等を行うための判断は、医師の医学的判断が必要であり、医師が行うものです。美容医療の施術を受ける前に医師の担当する範囲や施術の流れを十分に確認しましょう。
   [3]想定した金額より高額な料金を提示された場合には、その金額の根拠を確認し、納得しない場合は契約しないことを伝えましょう。特に、希望しない即日施術はハッキリ断りましょう。

 施術等を強要されたり、契約内容、支払い方法や施術効果等についてトラブルになった場合等には、消費生活センターに相談しましょう。

  詳しい事例や注意点はこちら ⇒ 国民生活センター  

   市川市消費生活センタートップページ

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