更新日: 2024年4月8日
介護予防・日常生活支援総合事業(通称:総合事業)
介護予防・日常生活支援総合事業とは?
65歳以上のすべての方を対象とした、本市が行う介護予防と日常生活の自立を支援するための事業(通称「総合事業」といいます。)です。
介護保険の認定を受けていなくても、一人ひとりの生活に合わせた柔軟なサービスを利用することができます。
自立した生活を送るために総合事業を活用しましょう。
※一部のサービスは、介護保険の要支援認定を受けている方も利用できます。
まずはお住まいの地区を担当する高齢者サポートセンター(地域包括支援センター)
または、地域包括支援課窓口(第1庁舎・行徳支所)にご相談ください。
本市の総合事業開始の経緯
「地域包括ケアシステム」(医療・介護・介護予防・住まい・生活支援が包括的に確保される体制)の構築・推進に向けて、「介護予防」や「生活支援」を取り巻く課題に対応するため、全国的な仕組みとして「総合事業」が創設されました。
本市では、高齢者の健康寿命の延伸、住民の満足感や幸福感の増進を目指し、これらを実現するための取組みの一つとして、平成27年度から新たに総合事業を開始しました。
本市では、地域での多様な担い手による生活支援サービスの体制を充実させ、地域ネットワークの構築を図ることにより、自立した在宅生活を送ることができるように支援しています。
【介護予防】
介護予防の普及啓発に取り組むほか、生きがいや役割を持って通える場が充実するよう地域活動を支援し、高齢者の自立した社会参加を促進することで、要介護状態になることの予防、要介護状態の軽減及び重度化防止を図っています。
総合事業ではこんなサービスが利用できます!
介護予防・生活支援サービス事業
【対象者】
- 介護保険の要支援認定を受けている方
- 基本チェックリストにより生活機能の低下がみられた方(事業対象者)
事業名 | サービス内容 |
---|---|
介護予防訪問型サービス |
ホームヘルパーが居宅を訪問し、介護予防・自立支援を目的とした身体介護や調理・洗濯などの生活援助を行います。 |
介護予防通所型サービス | デイサービスセンターで、介護予防・自立支援を目的とした食事・入浴などの日常生活上の支援や、生活向上のための支援を行います。 |
基準緩和通所型サービス | デイサービスセンターで、介護予防・自立支援を目的としたレクリエーションや簡単な体操などを行います。 |
通所型短期集中予防サービス | 事業所に通い個別のプログラムを実施し、生活のしづらさや生活での動きの不安を軽減・解消し、可能な限り自立した生活が送れるようお手伝いします。 |
介護予防ケアマネジメント |
高齢者サポートセンターの職員等が、生きがいや楽しみなどを伺い、ご本人と共に達成できる目標やサービス内容等を決めてプランを作成します。 目標達成後は、より自立に向けた次のステップへ進んでいきます。 |
一般介護予防事業
【対象者】
65歳以上のすべての方
事業名 | サービス内容 |
---|---|
介護予防普及啓発事業 |
介護予防に関する講座等の実施やパンフレットの配布等を通じて、介護予防活動の重要性を周知します。 |
地域介護予防活動 支援事業 「市川みんなで体操」 |
地域住民が主体となって行う介護予防活動の支援などを行います。 |
地域リハビリテーション活動 支援事業 |
地域における介護予防の取り組みを協会するため、住民主体で行う通いの場等にリハビリテーション専門職が出向き、支援します。 |
介護予防把握事業 | 閉じこもりなどの何らかの支援が必要な人を把握し、介護予防活動への参加につなげます。 |
- 要介護認定についてはこちらをご覧ください。
介護予防・生活支援サービスを利用したときの自己負担
介護保険制度と同様に原則として各サービスに要する費用の1割(一定所得以上の方は2~3割)を各サービス事業所に支払います。なお、通所型短期集中予防サービスを利用した時の自己負担はありません。
総合事業の実施規則及びサービスの基準について
- 市川市介護予防・日常生活支援総合事業の実施に関する規則(例規集のページ)
※例規集反映は4月下旬~5月上旬ころを予定しております。
関連リンク
このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市 福祉部 地域包括支援課
〒272-8501
千葉県市川市八幡1丁目1番1号
- 管理グループ
- 電話 047-712-8556 FAX 047-712-8789
- 地域支援事業グループ
- 電話 047-712-8521、047-712-8519
FAX 047-712-8789 - 相談支援グループ
- 電話 047-712-8545
FAX 047-712-8789