更新日: 2018年10月18日

市川市における京成本線の連続立体化と沿線街づくりに関する提言(平成13年4月)

 
 はじめに
 京成本線は、市内の鉄道の中で唯一地表を走る鉄道であることから、道路交通の遮断、踏切事故の危険性、地域分断など市民生活に様々な影響を与えており、とりわけ道路交通の遮断は、平行する国道14号のT字路交差の問題とあいまって交通渋滞、ひいては交通渋滞による排気ガス増等の大きな要因となっています。
 また、市川都市計画道路のうち3・1・3号(外かん道路)、3・4・18号及び3・5・26号(木下街道)の3線は、各々単独で京成本線をアンダーパスすることになり、さらにJR本八幡駅と京成八幡駅に挟まれた市街地の地区では、市街地再開発事業(本八幡駅北口地区市街地再開発事業)が進捗しつつあるなど、京成本線をとりまく状況は大きく変化してきています。
 そこで、このような状況を踏まえたうえで今後の京成本線をどのようにすべきかについて、学識経験者や街づくりの専門家、鉄道事業者及び行政担当者、そして市民の代表の方々に集まっていただき、それぞれの立場から幅広く意見を聞くことを目的として、平成10年11月に「市川市京成本線連続立体化と街づくり懇話会」が発足しました。
 その後、本懇話会では、平成13年3月までに9回の会議と沿線視察等を実施し、特に沿線街づくりの観点から様々な意見交換や検討等を続けてきましたが、この度、これらについてのとりまとめを行ないましたので、市川市長への提言として提出するものです。
 
平成13年4月
 市川市京成本線連続立体化と街づくり懇話会
   会長    内山 久雄 
   副会長   利根川 基 
   委員     高野 公男
                  武石 十四雄
                  古久根 和久
                  丹藤 翠
                  宮森 直人
                  小野沢 宏
                  土屋 光博
 
提言の内容
 
京成本線の連続立体化と沿線街づくりに関する提言 (PDF26KB)
 1 提言
 2 今後の課題 
 懇話会における調査・検討内容 (PDF344KB)
 1 京成本線沿線の現況
 2 京成本線の整備と街づくりについての意見
 3 京成本線沿線の街づくりに関する基本方針(案)
 4 京成本線の整備とあわせた街づくりの方向性
 5 京成本線の整備方策
 6 参考事例

京成本線と沿線市街地図

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