法皇塚古墳

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更新日: 2018年10月22日
法皇塚古墳
 豊富な副葬品が出土する古墳。

 国府台二丁目の東京医科歯科大学構内に法皇塚古墳はあります。六世紀につくられた全長63メートル、後円部径32メートルの前方後円墳で、明戸古墳・弘法寺古墳・丸山古墳などの国府台の古墳群の中では最大規模ということです。

 古墳は簡単にいえば、昔の王などの墓です。この古墳に埋葬されたのも、やはり、この地域の歴代の首長だったのだろうと考えられています。そして、その首長の遺体が置かれた場所が、直径24メートルの後円部で、西側に入口のある横穴式石室となっています。

 この石室からは、三本の太刀をはじめ、たくさんの武器や馬具、ガラスや金・銀で作られた装身具が発見されています。そして、埴輪も形がある程度わかるものが二点みつかっており、一つは首飾りをした男性の埴輪、もう一つは家形埴輪と呼ばれ、どうやら倉庫を形作ったもののようです。また石室に入口があったというのは、これを開閉することで追葬ができたからということです。

 現在は樹木が生い茂り、古墳といわれてもいまいちピンとこないのですが、確かに周囲の部分よりも少し盛り上がっていて、その雰囲気はどこか神秘的です。


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