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文化財(市指定)−御奉謝

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更新日: 2015年4月14日

御奉謝(おびしゃ)

負けるともう一杯、
にらめっこおびしゃ
負けるともう一杯、にらめっこおびしゃ
 御奉謝は駒形大神社に伝わる行事で、行司を中に2人づつ相対してにらみ合い、早く笑ったほうが大盃(さかずき)の酒を飲まなければならないことから、俗に「にらめっこおびしゃ」と呼んでいます。

 昔は正月19日に当番の家に集まり、村の鎮守駒形大神社に飾る注連縄(しめなわ)を作って「三臼の餅つき」を行いました。これは最初の臼と2臼目がお供物に、3臼目の餅が「餅ぶつけ」(餅に当たれば無病息災、福富を得ると伝わっています。)に使われました。翌20日に行司を中にして酒を飲み合うにらめっこが行われるのです。前日に作った注連縄、供物、酒を捧げて駒形大神社へ参拝し、ふたたび当番の家へ戻ってから供物や飾り物の前でにらみ合いながら酒を飲みます。酒は熱燗で飲みにくく、周囲でも笑わせようとしますが、笑った場合は大盃を受けなければなりません。これを何回も繰り返します。こうして2日にわたる行事でしたが、今では正月20日の1日だけ、駒形大神社の社務所を使って行われています。

 この行事がいつごろから起こったものかは不明ですが、現在行われている内容は、安政年間(1854〜1860)の記録を明治11年に書写したものによって踏襲されています。

 

メモ
御奉謝(おびしゃ)

御歩謝、御備謝とも書き、その年の豊作祈願に弓で的を射る神事です。転じて正月の一般的な祭りとなったものも多くあり、御歩射(おぶしゃ)と言われたり、御毘沙、御毘舎と書き表される地域もあります。


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アクセス

所在地: 大野町4-2759 駒形大神社

交通: JR総武線本八幡駅からバス「駒形大神社」下車徒歩7分
バス停から駒形大神社までの地図はこちらをクリック→案内図

見学は自由。毎年1月20日に駒形大神社の社務所で行われます。


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