ホーム > 市政情報 > 市政の運営 > 教育委員会 > 文化財(国指定)−下総国分寺跡

文化財(国指定)−下総国分寺跡

印刷する(印刷表示用ウィンドウを開く)
更新日: 2017年9月28日

下総国分寺跡(しもうさこくぶんじあと)

下総国分寺跡の礎石
下総国分寺跡
 天平13年(741)聖武(しょうむ)天皇によって発せられた「国分寺建立の詔」により、「金光明四天王護国之寺」として建立されました。下総国分寺跡は、その詔によって建立された下総国分僧寺の跡で、現在の国分寺とほぼ同じ場所にあり、奈良県の法隆寺と同じ配置(法隆寺式伽藍配置)で、金堂・塔・講堂が建てられていました。
 
 昭和40年から41年に実施された発掘調査では、現在の本堂下から、東西31.5メートル、南北19メートルの何層にも土を固めた金堂の基壇が発見されました。その基壇の中心から北西40メートルにあたる現在の墓地内に、東西26メートル、南北18メートルの講堂の基壇があり、さらに金堂の基壇の中心から西へ39メートルのところに、18メートル四方の方形の塔跡の基壇がありました。
 平成元年から5年の発掘調査では、寺の範囲が東西300メートル、南北350メートルほどになることや、寺づくりや下働きをしていた人がいた場所などが分かりました。
  
 また、国分寺の屋根瓦を焼いた登窯(のぼりがま)の跡も、この近くから発見されました。瓦にある文様は、当時瓦の文様に多く用いられていた蓮華文ではなく、「宝相華文」(ほうそうけもん)と呼ばれるものです。宝相華文は中国で考えられた当時の流行文様で、唐草の文様が花のように見えるところからこの名がついています。
 
 
図書館所蔵検索ボタン

クリックすると図書館の蔵書検索システムで、
「下総国分寺」に関連する資料を確認できます。 →


メモ
金堂・塔・講堂

金堂は国分寺の本尊である釈迦仏(3メートルぐらいの座像)を祭ったお堂。塔は七重の塔で、高さは17階建てのビルぐらいです。講堂は、僧がお経を読み聞かせ勉強するお堂です。
 
 

アクセス

附 北下瓦窯跡(きたしたかわらがまあと)

北下瓦窯跡
北下瓦窯跡
 平成16年、東京外かく環状道路建設に伴う遺跡発掘調査が行われた際、下総国分寺の瓦を焼いていたとみられる2つの窯跡が発見されました。一つは登り窯(写真左端の白い線で囲まれた部分)、もう一つは当時の最新技術であった平窯(写真右側の白い線で囲まれた部分)とみられる窯跡で、下総国分寺跡から東に約200メートルの場所に位置しています。
 これらの窯跡は、下総国分寺創建時の瓦を焼いていたとみられることから、下総国分寺跡と不可分の関係にある重要な遺跡であると認められ、平成22年8月5日、国の史跡に追加指定されました。
 

市川市国指定史跡下総国分寺跡附北下瓦窯跡保存活用計画策定検討会について

概要

 貴重な歴史的文化遺産である『国指定史跡下総国分寺跡附北下瓦窯跡』の長期的かつ計画的な保存・整備・活用を図るため、『国指定史跡下総国分寺跡附北下瓦窯跡保存活用計画』を策定するにあたり、学識経験者や市民代表など8名からなる検討会委員の方々にご意見をいただくことを目的として開催するものです。
 

開催予定

市川市国指定史跡下総国分寺跡附北下瓦窯跡保存活用計画策定検討会開催のお知らせ

<第6回>
調整中のため未定です。決定次第お知らせします。


<第5回>【終了しました】
1.日時
  平成29年8月31日(木) 午後2時00分から午後4時00分

2.場所
  全日警ホール (市川市八幡市民会館) 2階 第3会議室

3.議題
  (1)史跡の活用に係る内容の検討について
  (2)整備方法の検討について (整備計画に向けての概要)
  (3)運営・体制の整備、施策の実施計画の策定について

4.傍聴者の定員
  5人 ※会議当日に変更となる場合があります。


<第4回>【終了しました】
1.日時
  平成29年6月27日(火) 午後2時00分から午後4時00分

2.場所
  市川市中央図書館 地下1階 集会室

3.議題
  (1)史跡の本質的価値や保存方法に係る内容の検討について
  (2)史跡の活用方法の検討について
  ※(2)は公開の予定ですが、(1)につきましては個人情報を取り扱うため非公開とさせていただく予定です。

4.傍聴者の定員
  5人 ※会議当日に変更となる場合があります。
 

<第3回>【終了しました】
1.日時
  平成29年3月28日(火) 午後2時00分から午後4時00分

2.場所
  市川市中央図書館 地下1階 集会室

3.議題
  (1)史跡の本質的価値に係る内容の検討について
  (2)史跡の保存方法の検討について
  ※(1)は公開の予定ですが、(2)につきましては個人情報を取り扱うため非公開とさせていただく予定です。

4.傍聴者の定員
  5人 ※会議当日に変更となる場合があります。
 

<第2回>【終了しました】
1.日時
  平成29年1月17日(火) 午後2時00分から午後4時00分

2.場所
  市川市中央図書館 地下1階 集会室

3.議題
  (1)計画の目的及び史跡の概要に係る内容の検討について
  (2)史跡の現状と課題に係る内容の検討について
  (3)史跡の本質的価値の整理について
  (4)史跡の保存管理及び活用に係る基本方針について

4.傍聴者の定員
  5人 ※会議当日に変更となる場合があります。
 

<第1回>【終了しました】
1.日時
  平成28年11月2日(水) 午後1時30分から午後2時30分

2.場所
  市川市教育センター 第3研修室

3.議題
  (1)史跡の概要について
  (2)史跡の現状と課題について
  (3)今後の予定について

4.傍聴者の定員
  5人 ※会議当日に変更となる場合があります。
 
●このページに掲載されている情報の問い合わせ
市川市教育委員会 生涯学習部 考古博物館/考古博物館文化財グループ
〒272-0837
千葉県市川市堀之内2丁目26番1号(考古博物館)
千葉県市川市堀之内2丁目27番1号 歴史博物館1階(文化財グループ)
電話:047-373-2202(考古博物館) 047-701-8399(文化財グループ)
FAX:047-372-5770(文化財グループ)
このページについてのご意見・お問い合わせは、市民の意見箱まで