更新日: 2023年1月31日

12月4日から10日は人権週間です

 国連は、「世界人権宣言」の採択を記念して、採択日の12月10日を「人権デー」と定めました。国の人権擁護機関では、毎年、12月4日から12月10日を人権週間と定め、全国で人権に関するイベントが開催されています。
人権は、人が人として生きるために当然な、誰もが生まれながらに持っている権利です。自分自身を大切にするように、相手の立場に立ち、人に対して思いやりの気持ちを持つだけで良いのです。この機会に、人権問題を自分自身の問題と受け止め、お互いの人権を考えてみませんか。
市川市の人権に関する取り組みは、人権擁護委員と連携して行っています。

人権擁護委員とは?

 人権擁護委員は、人権擁護委員法に基づいて、人権相談を受けたり人権の考えを広める活動をしている民間ボランティアです。
 人権擁護委員制度は、様々な分野の人たちが人権思想を広め、地域の中で人権が侵害されないように配慮して人権を擁護していくことが望ましいという考えから設けられたもので、諸外国に例を見ない制度として発足しました。
 人権擁護委員は無報酬ですが、現在、約14,000人が法務大臣から委嘱され、全国の各市町村(東京都においては区を含む。)に配置されて、積極的な人権擁護活動を行っています。

なお、本市においては、18名の人権擁護委員が、日々人権擁護の啓発に努めています。

市川市の取り組みをご紹介します

市内小中学校児童・生徒の人権ポスター原画作品展示

人権週間に合わせ、メディアパークのロビー(中央図書館入口)で、千葉県子どもの人権ポスター原画コンテストに応募された市内小中学校児童・生徒の作品を展示します。ご家族でぜひ、ご覧ください。  

懸垂幕を掲げます

人権週間の間、市役所第2庁舎に人権週間の懸垂幕を掲げます。

人権相談をお受けします

いじめ、親子・夫婦・相続などの家庭問題、借地・借家・名誉・信用・差別・いやがらせ、相隣関係など、心配事や悩みを抱えている方の相談を、弁護士委員も含む人権擁護委員が相談をお受けします。
秘密厳守でお受けしますので、安心してご相談ください。費用は無料です。また、予約は不要ですので、直接会場へお越しください。
相談日は、毎月の広報いちかわ第3週号をご確認ください。

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千葉県市川市市川1丁目24番2号

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FAX
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