下水処理の工程(標準活性汚泥法)

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更新日: 2013年8月8日

1.沈砂池

家庭から流された汚水は下水管を通り、沈砂池に入ります。この池で流速を落としてゆっくり流れる間に下水の中の大きなごみや砂を取り除きます。
沈砂池

2.最初沈殿池

下水をさらにゆっくりと流して、沈砂池で取り除けない細かなごみを取り除き、泥等を出来るだけ多く沈めます。うわ水は曝気槽に送り、底に溜まった生汚泥は濃縮槽に送ります
 
  長方形 平行式リンクベルト式掻寄機
  幅4.75メートル×長22.0メートル×深2.5メートル 4列
  水面負荷  34立方メートル/平方メートル/日
  滞留時間  約1時間40分
最初沈殿池

3.曝気槽

バクテリアのような目に見えない微生物の入った活性汚泥を加え、空気を吹き込んでかき混ぜます。下水中の有機物は微生物の栄養として吸収され、沈みやすい汚泥になります。
 
  旋回流型  低圧曝気式  幅5.0メートル×長40.0メートル×深4.5メートル  4列
  BOD負荷  0.6キログラム/立方メートル/日
  滞留時間  約4時間50分 送風機 60キロワットモーター
  片吸込1段ターボブロワー  風量 150立方メートル/分(1台) 3基(内常用2基)
曝気槽

4.最終沈殿池

沈みやすくなった泥を流れる間に底に沈めます。上の方の澄んだ水は薬品混和池に流れます。沈んだ汚泥は一部曝気槽へ戻し、余分な汚泥は濃縮槽へ送ります。
 
  長方形 平行式リンクベルト式掻寄機
  幅5.05メートル×長30.0メートル×深2.8メートル 4列
  水面負荷  30立方メートル/平方メートル/日  滞留時間  約2時間10分
最終沈殿池
   

5.薬品混和池

きれいになった処理水は、大腸菌などを塩素滅菌し真間川へ放流します。
 
  3折迂回流式  幅2.5メートル×長90.0メートル×深1.8メートル 1池
  接触時間 約40分
  使用薬品  次亜塩素酸ソーダ
薬品混和池

6.濃縮槽

最初沈殿池で沈殿した汚泥及び最終沈殿池で沈殿した余剰汚泥は、濃度が薄いため濃縮槽で沈殿濃縮します。
 
  円形(シックナー付)  内径6.8メートル×深3.0メートル 2槽
  濃縮時間 約12時間
  容量 217.8立方メートル
濃縮槽

7.汚泥処理

濃縮槽で濃縮した汚泥は脱水設備室において、凝集剤である塩化第二鉄液と消石灰を混入し、真空脱水機(ベルトフィルター)で脱水を行います。脱水ケーキの含水率は約70%〜75%です。
 
  真空脱水機  2基  ドラム直径 2.4メートル ドラム幅 3.0メートル
  ろ過面積 45.2平方メートル/2基
  ろ過速度 15キログラム/平方メートル/時
真空脱水機

8.脱水ケーキ

脱水ケーキは、資源循環型社会に基づき、適正に再利用処理または管理型最終処分場埋立処理をしています。
脱水ケーキの搬出
 
 
 

関連リンク

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