更新日: 2020年4月1日
【報告】第7回健康都市連合国際大会出席報告
第7回健康都市連合国際大会に出席しました
国際大会概要
会期:平成28年8月29日(月)~8月31日(水)
会場:大韓民国 原州市 ハンソル・オークバレーリゾート
テーマ:Our Cities,Our Health,Our Future (私たちのまち、私たちの健康、私たちの未来)
サブテーマ:ヘルシーセッティング、すべての施策で健康を、高齢者にやさしい都市、メンタルヘルスと自殺防止、
運動による健康増進、生活習慣病予防、禁煙都市、健康の社会的要因、
災害時の非感染症疾患と強靭な都市、芸術、音楽、ガーデニング、運動によるヒーリングセラピー
主催:健康都市連合(AFHC)、大韓民国原州市
参加人数:14か国2地域から700名以上
スケジュール
会場:大韓民国 原州市 ハンソル・オークバレーリゾート
テーマ:Our Cities,Our Health,Our Future (私たちのまち、私たちの健康、私たちの未来)
サブテーマ:ヘルシーセッティング、すべての施策で健康を、高齢者にやさしい都市、メンタルヘルスと自殺防止、
運動による健康増進、生活習慣病予防、禁煙都市、健康の社会的要因、
災害時の非感染症疾患と強靭な都市、芸術、音楽、ガーデニング、運動によるヒーリングセラピー
主催:健康都市連合(AFHC)、大韓民国原州市
参加人数:14か国2地域から700名以上
スケジュール
8月29日(月) | 8月30日(火) | 8月31日(水) | |
午前 | 開会式 | 分科会 | 第7回健康都市連合総会 |
基調講演1 | ポスターセッション | 本講演2 | |
市長フォーラム | 閉会式 | ||
午後 | 本講演1 | 分科会 | 視察研修 (市内施設視察・技術視察) |
WHO/AFHC表彰式 | ポスターセッション |
開催地について
開催地である、原州市(ウォンジュ市)はソウルから車で3時間ほどの所に位置しており、人口は約35万人です。自然が多く、都会から人々が癒されに来る場所となっています。
古来から韓紙(ハンジ)や漆などの伝統工芸品づくりが盛んですが、現在は、先端医療機器産業に力を入れています。
市川市とはWHO健康都市交流協定を平成17年から結んでおり、毎年図書の交換や、原州市の職員が、下総・江戸川ツーデーマーチの参加と市内視察のために来日されています。
古来から韓紙(ハンジ)や漆などの伝統工芸品づくりが盛んですが、現在は、先端医療機器産業に力を入れています。
市川市とはWHO健康都市交流協定を平成17年から結んでおり、毎年図書の交換や、原州市の職員が、下総・江戸川ツーデーマーチの参加と市内視察のために来日されています。
講演の内容等について
開会式では、最初に原州市長が大会のテーマのもと、様々な領域での健康都市に関する政策や事例について情報共有をしていくことを参加者に促すとともに、WHOが新たに掲げた回復力のある都市や国連が提唱する持続可能な開発目標の推進について提案しました。
続いて、韓国ソウル特別市江東区長であり、健康都市連合韓国支部長のリ・ヘシク氏より、本大会を健康都市連合韓国支部10周年の節目で迎えることができ大変意義深く感じていると述べられ、 さらに、健康都市プロジェクトを通じて各都市が連携し、健康的なライフスタイルと持続可能な開発目標を実現していきたいと抱負を述べられました。
基調講演ではWHO西太平洋地域事務局長より「私たちの都市・私たちの健康・私たちの未来のための持続可能な開発目標」と題して講演が行われ、2015年に期限を迎えたWHOのミレニアム開発目標(MDGs)を継続・発展させる実施計画として、持続可能な開発目標(SDGs)を紹介しました。
ミレニアム開発目標とは国連が発展途上国の貧困をなくすことを目標とした計画であり、持続可能な開発目標は、健康に関するあらゆる公的機関が連携を取り、地球の健康について国境を越えて考えていこうという計画です。
本講演では、データを利用し今後の社会がどうなるのか予測することにより、認識されていない影響を発見し、様々な選択肢の中から最適な方向性を選択・対応していくという未来予測の方法である、フォーサイト手法が紹介されました。
分科会では、サブテーマに沿って参加者から事例発表が行われました。市川市は女性に焦点を当て、女性の視点から防災を考えようと立ち上げられた「BJ☆Project」について発表を行いました。
続いて、韓国ソウル特別市江東区長であり、健康都市連合韓国支部長のリ・ヘシク氏より、本大会を健康都市連合韓国支部10周年の節目で迎えることができ大変意義深く感じていると述べられ、 さらに、健康都市プロジェクトを通じて各都市が連携し、健康的なライフスタイルと持続可能な開発目標を実現していきたいと抱負を述べられました。
基調講演ではWHO西太平洋地域事務局長より「私たちの都市・私たちの健康・私たちの未来のための持続可能な開発目標」と題して講演が行われ、2015年に期限を迎えたWHOのミレニアム開発目標(MDGs)を継続・発展させる実施計画として、持続可能な開発目標(SDGs)を紹介しました。
ミレニアム開発目標とは国連が発展途上国の貧困をなくすことを目標とした計画であり、持続可能な開発目標は、健康に関するあらゆる公的機関が連携を取り、地球の健康について国境を越えて考えていこうという計画です。
本講演では、データを利用し今後の社会がどうなるのか予測することにより、認識されていない影響を発見し、様々な選択肢の中から最適な方向性を選択・対応していくという未来予測の方法である、フォーサイト手法が紹介されました。
分科会では、サブテーマに沿って参加者から事例発表が行われました。市川市は女性に焦点を当て、女性の視点から防災を考えようと立ち上げられた「BJ☆Project」について発表を行いました。