更新日: 2019年4月26日

市川市立大柏小学校で「夢の教室」開催

渡部 学さん(12月12日)
加藤 翔平さん(11月12日)
中川 聴乃さん(11月13日)

概要

日時

平成29年12月12日(火)・13日(水)

場所

市川市立大柏小学校

夢先生

渡部 学(わたなべ まなぶ)さん【サッカー】
中学校入学と同時にガンバ大阪ジュニアユースに加入。ガンバ大阪ユース時代に J リーグユース選手権大会で優勝を果たす。2005 年に水戸ホ ーリーホックに加入し、2007 年に FC ペラーダ福島(現 福島 FC ユナイテッド)に移籍。2011 年にはジェフユナイテッド市原・千葉リザーブス、2012 年、2013 年には横浜スポーツ&カルチャークラブでプレー。2013年シーズン終了後に現役を引退。

加藤 翔平(かとう しょうへい)さん【野球】
春日部東高校入学後に両打に取り組み、上武大学では 1 年時からレギュラーとして出場。第 40 回記念明治神宮野球大会で準優勝を果たしたし、関甲新学生リーグでベストナイン、最多盗塁、打点王を獲得するなど活躍。 2012 年のドラフト会議(新人選択会議)で千葉ロッテマリーンズから 4 巡目での指名を受けて入団。プロ 1 年目に一軍デビューを果たすと、NPB 史上初となるプロ初打席初球初本塁打を放つ。また、クライマックスシリーズの初打席でも本塁打を放ち、NPB 史上初の公式戦とポストシーズンの両初打席での本塁打となる。

中川 聴乃(なかがわ あきの)さん【バスケットボール】
桜花学園高校時代にはインターハイ、全国高校バスケットボール選抜優勝大会で優勝、国体で準優勝を果たす。高校 1 年時に U-18 日本女子代表に選出され、アジア選手権で 3 位入賞。3 年時には U-20 日本女子代表としてアジア選手権で準優勝。2006 年に株式会社シャンソン化粧品に入社し、女子バスケットボールチーム・シャンソン V マジックに加入。同年、U-21日本女子代表、日本女子代表に選出。アジア競技大会で 3 位入賞。翌 2007 年には、日本女子代表としてアジア選手権で 3 位入賞。2013 年にデンソーアイリスに移籍し、2015 シーズン終了後に現役を引退。

内容

渡部 学さん
小学校3年生からサッカーを始め、最初のころはサッカーがただ好きでやっていたそうだが、6年生の時、日本がワールドカップに初出場した試合を見て、刺激を受け自身もサッカー選手になりたいと夢を持ったそうです。中学生高校生とガンバ大阪のユースチームに所属していたが、高校3年生の時、チームからプロには上がれないと宣告され、大学に進学しようとするも受験に失敗してしまいました。悩んで苦しい時、父親から頑張るか頑張らないかは自分自身だよと言われ、頑張る方を選択し、J2のチームからの打診を受け、入部し、サッカー選手になることができたそうです。
 渡部さんは、「つらい時やしんどい時、できるかできないかはやってみないとわからないけど、チャレンジしてほしい。頑張るか頑張らないか自分自身で決めるもの。1歩頑張る方に進んで挑戦してほしい。」とお話しして下さりました。

加藤 翔平さん
小学校2年生から野球を始め、野球が大好きで夢はプロ野球選手でした。中学生に上がり、怪我や成長痛などで思うようにプレーができず、野球が楽しくなくなってしまい、夢が学校の先生もしくは新聞記者になったそうです。高校に進学し両打ちの選手を目指し日々頑張っていたそうです。その理由は、人と違う何かを身に付けて、自分を変えて自信を持ちたかったからだそうです。大学時代は、初めて寮生活を経験し、掃除洗濯が大変で両親への感謝、野球が当たり前にできる環境に感謝を覚えたそうです。大学4年生の時に千葉ロッテマリーンズからドラフトで指名され入団。今の目標は15年間プレーできる選手を目指して頑張っています。
 「自分が自信の持てること、人に負けたくないことを見つけてほしい。それが努力に繋がるから。自分で決めたことはやり通してほしい。」「いろんな人がみんな1人1人のために動いてくれていることに少しでもいいから気づいて感謝の気持ちを持ってほしい。」と力強くく語って下さりました。

中川 聴乃さん
小学4年生からバスケを始め、最初は下手で不安もあったが、負けず嫌いの性格もあり、1番になりたい気持ちが強く、バスケの強い中学校を受験し、そこで誰よりも練習を重ねU-15に選出されるまでに成長されました。また全国で優勝したかったのでバスケレベル全国トップクラスの高校へ転校されました。しかしそこで頑張らなくていけない、失敗できないというプレッシャーにより大スランプに陥りました。スランプを脱却できたのは、目の前のことを1つ1つ一生懸命頑張ったからだそうです。それからU-18に選出され、さらには日本代表にも選出されました。実業団にも入ったが、その後は怪我に悩まされ、自身が思うような結果はでなかったといいます。そんなバスケ人生を送ってきた中川さんですが、伝えたいことが3つありました。1つは、諦めない気持ちを持つこと。2つはチャレンジすること。3つは自分はできると信じようでした。何か目標を持ち、それが周囲から何と言われようと、自分がどう思うかが大事。できるならやってみないとわからないから。と熱く語ってくれました。
 

本市取り組み方針

この事業は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に関連する本市の取り組みの目標・方針のうち「方針2こどもの体験活動の充実」に位置づけられる事業です。

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