更新日: 2019年4月26日

市川市立第五中学校で「夢の教室」を開催しました

岡田 麻央さん(1月17日)
三井 浩二さん(1月18日)
戸川 健太さん(1月19日)

概要

日時

平成30年1月17日(水)~平成30年1月19日(金)

場所

市川市立第五中学校

夢先生

岡田 麻央(おかだ まお)さん【バスケットボール】
小学4年年時にバスケットボールを始め、高校卒業後2007年にバスケットボール日本女子リーグ所属のトヨタ紡織サンシャインラビッツに加入し、ガードフォワードとして活躍。2011年に国民体育大会で優勝。2011-2012 シーズンには、女子日本リーグ W1)で優勝。2015-2016 シーズン終了後に現役を引退。現在はモデルなどを務めながら女子バスケットボールの普及活動に取り組んでいます。

三井 浩二(みつい こうじ)さん【野球】
2000年にドラフト 2位で西武ライオンズに加入。投手として1年目から3勝を挙げたほか、二軍でも活躍し、イースタン・リーグ、ファーム日本選手権優勝に貢献。MVP にも選出されました。翌 2002年には10勝を挙げ、チームのリーグ優勝に貢献。オールスターゲームにも出場。2003年は2年連続二桁勝利となる11勝を記録。2004年、2008年には日本シリーズ制覇を経験し、2009年に現役を引退。


戸川 健太(とがわ けんた)さん【サッカー】
明治大学在学中に JFA・J リーグ特別指定選手に承認され、東京ヴェルディ1969(現 東京ヴェルディ)の一員としてJリーグのピッチに立つ。大学を卒業した2004年に正式契約を結び、DF として天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝に貢献。翌2005シーズンには FUJI XEROX SUPER CUP を獲得し、2008年に横浜 FC に、2011 年にはガイナーレ鳥取に移籍し、同チームの J リーグ初勝利に貢献。2015年に福島ユナイテッド FC に加入。2016 シーズン終了後に現役を引退。
 

内容

岡田 麻央さん
小学4年生からバスケットを始められ、中学の時、クラブチームのコーチに、「一人前の選手である前に、一人前の人間になれ」と言われ、バスケットだけではなく、勉強も一生懸命頑張ったそうです。高校卒業後は実業団に入り、プロバスケットボール選手になりました。元々夢があったわけではありませんが、好きなことを極めていた結果、バスケットボール選手になっていたそうです。その後怪我に苦しみ、辞めようかと思っていた時に、漫画スラムダンクの名言「諦めたらそこで試合終了だよ」という言葉に突き動かされ、もう一度頑張る決意をし、見事W1)リーグ優勝。ベスト5にも選出されました。現在は自身が日本のバスケット界に貢献しようと、普及活動をされています。
岡田さんは、「つらい時力になるのは、自分がこうなりたいと思う気持ちと仲間。好きな気持ちとみんなと協力することを忘れずにこれからも頑張って!」と語ってくださいました。

三井 浩二さん
小学5年生から野球をはじめ、中学時代は先輩からのいじめにより、野球が嫌いになりそうでしたが、仲間がいたから続けることができました。高校3年生の時にドラフト4位指名を受けるも、内定していた企業と、ドラフト3位以上でなければ企業に就職する、という約束をしており、社会人野球の道へ進みました。その後、怪我等を乗り越え、フォームの改善等を行い、27歳の時にドラフト2位指名をもらい、西武ライオンズへ入団しました。
三井さんは最後に生徒たちに、「やり続けること。あきらめないこと。この2つを大切にしてほしい。辞めたいと思った時は、友達がいたから続けられた。怪我で手術をした時もやめなくちゃいけないと思ったが、続けることができた。続けてきたからこそ夢を叶えることができた。夢があるなら追い求めてほしい。ないなら見つけてほしい。思っているだけではダメ。やりつづけないと夢は叶わない」とお話しして下さりました。

戸川 健太さん
5歳からお兄さんの影響でサッカーを始め、小学6年生の時にサッカー選手になりたいという夢を持たれました。中学3年時に受けた東京都選抜に合格。全国で活躍され、東京Verdyのユースに内定をもらいました。高校1,2年時は東京Verdyのユースでレギュラーとして活躍されましたが、高校3年時に怪我をしてしまい、卒業後に約束されていた東京Verdyへの契約が破棄され、大学に進学されました。大学時は、ユニバーシードで世界大会優勝され、卒業後は東京Verdyに入団することができ、夢を叶えられました。またサッカーだけではなく、勉学の方もストイックな方で、29歳から現在までの7年間1日も欠かさずにポルトガル語の勉強をされており、現在は、ポルトガル語を始め、英語とスペイン語も勉強されています。
戸川さんは、「自分だってやればできるという言葉に今も支えられている。勉強を頑張ることにより考える力を身に付けた。勉強は将来に必ずつながるから毎日自分と戦って頑張って」と熱く語ってくれました。

本市取り組み方針

この事業は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に関連する本市の取り組みの目標・方針のうち「方針2こどもの体験活動の充実」に位置づけられる事業です。
 

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