市川市立曽谷小学校で「夢の教室」を開催しました

平成30年10月11日（木）

市川市立曽谷小学校

木村　悠（きむら　ゆう）さん　【ボクシング】
千葉県出身。中学2年生でボクシングを始め、習志野高校入学と同時にボクシング部に入部。国民体育大会準優勝、インターハイ3位の成績を残しました。法政大学進学後、1年時に全日本アマチュアボクシング選手権ライトフライ級で優勝を果たし、オリンピック強化指定選手に選出されました。大学卒業後の2006年にプロに転向。プロ2年目からは商社に勤務しながらボクシングに取り組みました。2010年に日本ランキングを獲得すると、2014年に日本ライトフライ級王座に。その後、3度の防衛に成功した後、タイトルを返上。2015年にWBC世界ライトフライ級王座に挑み、世界タイトル初挑戦ながら王座獲得に成功、容赦に勤めながら世界チャンピオンの座に就きました。翌2016年に現役を引退。プロボクシングで22戦18勝（3KO）1分3敗という成績を残しました。

式田　高義（しきだ　たかよし）さん　【サッカー】
船橋市立船橋高校時代に全国高校サッカー選手権大会優勝を果たし、卒業後は、ジェフユナイテッド市原（現・千葉）やアルビレックス新潟にて活躍、引退後は、船橋市立船橋高校サッカー部コーチとして活躍しています。

木村　悠さん
小学生でサッカーを始めたが、部活で喧嘩をした際にボコボコにされ、悔しい思いをしてから、スポーツジムに通いボクシングに目覚めました。高校はボクシング部のある高校に通うと決め、家から遠くてどれだけ朝が早くても、楽しいから頑張ることができたといいます。高校時に日本一になる夢を持ってから大学1年時に日本一になり、次はプロでチャンピオンになる夢を持ちました。悩み苦しむ時期を周囲の支えてくれる方の力を借りて、乗り越えチャンピオンに。次は世界チャンピオンになる夢を持ち、見事世界チャンピオンにも輝きました。木村さんは「ピンチはチャンス。挫折や諦めようとしたこともあったが、それは自分が変わるチャンス。つらい時は粘って頑張ってほしい。」「感謝の気持ちを持って、感謝の気持ちを伝えること。そしたらまたサポートをしてくれるから。」と心に残るお話しをしてくださいました。

式田　高義さん
小学1年生の時に兄の影響でサッカー始め、自分勝手な行動からいじめられることもありましたが、仲間・大人があきらめずに自分のことを見捨てないでくれたおかげで、道を踏み外さず、夢を叶えることができました。
 「なにかあったときには、友達や仲間に一言声をかけてあげてほしい、勇気を出して一歩踏み出してほしい」、「いろいろなことがあってもあきらめないでほしい。夢や目標があって、一生懸命になるから、あきらめないという言葉が出てくる。自分で決めたことは、乗り越えられない壁じゃない。あきらめないで一生懸命続けたら誰かが手をさしのべてくれる」とお話しして下さりました。

この事業は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に関連する本市の取り組みの目標・方針のうち「方針2こどもの体験活動の充実」に位置づけられる事業です。
 

• 東京2020オリンピック・パラリンピックプロジェクト in 市川市
• ＪＦＡこころのプロジェクト「夢の教室」詳細(外部サイト）