更新日: 2023年6月5日

18歳・19歳の消費者トラブルの状況(成年年齢引下げから1年)

2022年4月1日の成年年齢引下げから1年が経過し、国民生活センターが18歳・19歳の消費者トラブルの状況をまとめました。

  • 商品・役務等別でみると、2021年度に比べて20歳代の相談の特徴としてみられる「美(び)」「脱毛エステ」「医療サービス」など)と「金(かね)」「他の内職・副業」など)に関する相談が18歳・19歳でも多く寄せられている。
  • 特に「脱毛エステ」については、特定事業者の倒産や返金遅延トラブルに関する相談もあり、大幅に件数が増加している。

2022年度における相談の傾向(商品・役務等別上位10位)

  • 1位「脱毛エステ」
    「解約の電話をしているが繋がらず、メールを送っても返事がない。」などの相談
  • 2位「商品一般」
    「身に覚えのない商品が届いた。」という相談や「架空請求」についての相談
  • 3位「出会い系サイト・アプリ」
    「SNSで知り合った異性に誘導されて出会い系サイトに登録したが、やり取りや個人情報交換のためにポイント代を次々と求められた。」などの相談
  • 4位「他の内職・副業」
    「簡単に稼げるという広告を見て登録したところ、高額なサポートプランを勧誘された。」などの相談
  • 5位「賃貸アパート」
    「管理会社のサポートに不満がある。」という相談や「退去時の原状回復トラブル」についての相談
  • 6位「他の健康食品」
    「お試しと思ってインターネットでダイエットサプリを注文したところ、定期購入だった。」などの相談
  • 7位「医療サービス」
    「料金が高額で、支払いが不安。」というクリニックで行われる脱毛などの相談
  • 8位「役務その他のサービス」
    「起業や稼ぎ方を指南するサポート契約」などの相談
  • 9位「アダルト情報」
    「スマートフォンでサイトを見ていたら、突然、登録完了画面が表示された。」などの相談
  • 10位「脱毛剤」
    「お試しのつもりで注文したところ定期購入だった。」などの相談

トラブル防止のポイント

  • 安さや気軽さ、メリットを強調した広告に注意!
  • 契約をせかす勧誘や借金を促す勧誘に注意!
  • 契約はその後のことを考えて慎重に検討する!不安があれば周りに相談する!
  • 契約後、クーリング・オフや契約の取消しができる場合がある!
  • トラブルにあったら、早めに消費生活センター等に相談する!
  • ※消費者ホットライン「188(いやや!)」番
    最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。
こんなこと言われてない?「美」と「金」のトラブルによくみられるセールストーク!(PDF形式)

上の画像をクリックするとPDFが開きます。

詳しい情報は、下記のリンク先をご覧ください。

報告書本文(国民生活センター)(PDF形式)

このページに掲載されている
情報の問い合わせ

市川市 市民部 総合市民相談課 消費生活センター

〒272-8501
千葉県市川市八幡1丁目1番1号

相談室
電話 047-712-8629
相談日時 午前10時から午後4時まで
月曜から金曜日 対面・電話相談
第2・第4土曜日 電話相談
事務室
電話 047-712-8631 FAX 047-712-8737
休所日
土曜日(第2・4土曜日を除く)、日曜日、祝日、年末年始