ホーム > 暮らしの情報 > 自然・環境・緑化 > 自然 > 野生生物の保護保全 > 外来種「入れない」「捨てない」「拡げない」

外来種「入れない」「捨てない」「拡げない」

印刷する(印刷表示用ウィンドウを開く)
更新日: 2016年5月12日

外来種とは

「もともとその地域にいなかったのに、人間の活動によって他の地域から入ってきた生物」のことを指します。  実は、この外来種はわたし達の身近なところに数多く生息しています。 次のような生きものは市川市内でもよく見られる身近な生きものです。
アメリカザリガニ
アメリカザリガニ
ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)
ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)
セイタカアワダチソウ
セイタカアワダチソウ
これらの生物は、何が「問題」となるのでしょうか。  

外来種は、一般に本来その地域に存在していなかったことから天敵となる生物がいないため、しばしば急激に数を増やしてしまうことがあります。
もともと生息していた生物を食べたり、競合、雑種化することによって、長い時間をかけて育まれてきた地域の生態系を大きく変えてしまうことにもつながります。
また、ある種が急激に数を増やし特定の地域に集中してしまうことにより、農業生産や市民生活への影響も生じやすくなってしまいます。

環境省では、外来生物による被害予防として、「入れない」、「捨てない」、「拡げない」の3原則を呼びかけています。  
また、外見は美しく見える生きものも、実は外来種であるということがあります。
コブハクチョウ(こざと公園)
コブハクチョウ(こざと公園)
キショウブ
キショウブ
こざと公園に住み着いているコブハクチョウは美しい鳥ですが、環境省の生態系被害防止外来種リストに登載された外来種です。
在来種のオオハクチョウやコハクチョウは冬鳥ですので、繁殖期にはユーラシア大陸に帰っていきます。
キショウブは、葉や花の形は在来種のハナショウブに似ていますが、これも外来種なのです。

外来種については、持ち込んだり移動させたりするなど、人間の手によって拡げてしまわないようにすることが大切です。 外来種を 「入れない」、「捨てない」、「拡げない」ため、ご理解をお願いします 

特定外来生物とは

外来種の中でも特に影響が大きいと考えられる生きものへの対応として、平成17年6月1日から、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」が施行されました。    

法律の詳細は 環境省外来生物法のページへ (新しいウインドウで開きます)  

この法律は、特に生態系や農業生産に被害を与えたり、市民生活に影響を及ぼすおそれのある生物を「特定外来生物」に指定し、その取扱を制限するとともに、被害が拡大することを防ぐための対策を定めることを目的として制定されました。 特定外来生物に指定されると、飼育、保管、運搬、譲渡、新たに野外に放つことなどが原則として禁止されます。

 
カダヤシ
カダヤシ
アライグマ
アライグマ
カダヤシは、水質汚染にも強く、市川市内でも「普通」に多くの水辺で見られるため、在来種のメダカと混同されやすい淡水魚ですが、蚊の駆除のために持ち込まれた外来種です。 また、アライグマは、ペットとして持ち込まれた外来種で、今や全国的な問題になっています。 千葉県では全県下を対象に防除計画を定めています。 市でも県の計画に基づいて防除を進めていますので、アライグマを発見したときは自然環境課にご連絡をお願いします。
●このページに掲載されている情報の問い合わせ
市川市 環境部 自然環境課
〒272-0033
千葉県市川市市川南2丁目9番12号
電話:047-712-6307(生物多様性グループ)
     047-712-6314(衛生グループ)
FAX:047-712-6364
このページについてのご意見・お問い合わせは、市民の意見箱まで