献血に関する質問

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更新日: 2017年9月21日

献血に関するアンケートの実施について

 市川市では、必要とする方に安定して血液が届けられるよう、献血の啓発活動を行っています。
 この度、啓発活動の参考とするために、献血に対する意識調査を市川市e−モニター制度にて実施しました。
 調査結果は、こちらの「献血に関するアンケート結果」をご覧ください。

献血の必要性について

献血が必要なのはなぜですか?

 日本国内では1日あたり約3,000人の患者さんが輸血を受けていると言われています。しかし、現在輸血に使用する血液はまだ人工的に造ることが出来ません。また、血液は生きた細胞であるため、長期保存することも出来ません。献血によっていただいた血液は、必要な治療に応じて様々な血液製剤に加工されて使われますが、その中でも赤血球製剤では採血後21日間、血小板製剤では4日間など有効期間が非常に短い血液製剤があります。
 輸血に必要な血液を確保するためには、一時的に偏ることなく継続的に1日あたり約15,000人の方に献血にご協力いただく必要があるため、献血をお願いしています。

400mLの献血をお願いされるのはなぜですか?

 輸血を受ける患者さんにとって、200mL献血に比べて400mL献血からの血液を輸血した場合、副作用(発熱、発疹など)の発生が大幅に減少し、安全性が向上します。例えば800mLの輸血を行う場合、200mL献血由来の血液では4人分必要ですが、400mL献血では2人分で済み、輸血による副作用の発生確率が2分の1となります。このため、病院から注文される血液製剤のうち、96.2%が400mL献血由来の血液製剤です。これらのことから、できるだけ400mL献血をお願いしています。
 「400mLも血液を採って大丈夫ですか?」というご意見もいただきましたが、400mL献血による人体の影響については、人の体内に流れる血液量は通常体重50kgの男性では約4,000mL、女性では約3,500mLと言われており、血液の15%以下(男性では600mL、女性では525mL)であれば健康上は支障が無いと判断されております。

献血の安全性について

献血の際の衛生面が心配ですが、大丈夫ですか?

 献血時に使用する採血針等(採血キット、採血バッグ含む)は一人ひとり滅菌した新しいものを使用し、使い捨てているためウイルス等が感染する心配はありません。

献血時の質問について

薬を飲んでいるのですが、献血できますか?

 薬を服用されている方でも薬の種類によっては献血ができる場合があります。服用されている薬がある場合は医師との問診時に確認いたしますので、薬の名前が分かる説明書やお薬手帳などをご持参ください。

注射の針を細くできませんか?

 献血に使用する際の採血針の太さについて、採血針が細いと採血に要する時間が長くなって血液の凝固やいただいた血球(赤血球・白血球・血小板)などが傷む恐れがあるため、太い針を使用しています。

献血でいただいた血液について

献血された血液はどのように患者さんに届けられますか?

 皆様から献血していただいた血液は赤十字血液センターに運ばれ、その日のうちに血液型の検査や感染症予防のための病原体の検査等を行います。現在の輸血医療は必要な成分のみを輸血する成分輸血が主流なため、全血献血で採血した血液は各成分に分離されます。
 そして、検査結果と照合して全て合格したものが血液製剤となって各病院に供給されます。

血液の使い道はどのような場合ですか?

 輸血と言えば、交通事故で出血多量の際に使用するイメージを持っている方が多いと思いますが、実際には悪性新生物(いわゆる「がん」)の治療に最も多く使用されています。

献血にご協力いただいた方について

献血をした際の特典は何かありますか?

 赤十字血液センターでは献血にご協力いただいた方々への感謝の気持ちとして、7項目の生化学検査成績ならびに8項目の血球計数検査成績をお知らせしています。
 また、市川市では献血にご協力いただいた方にエコボポイント(別ウィンドウで開きます)を20ポイント付与しています。新規で献血に協力していただいた方と1年以上期間が空いてから献血に協力いただいた方については、2倍の40ポイントを付与するキャンペーンも行っております。

献血ルームについて

市川市に献血ルームは設置できませんか?

 献血ルームを設置するにあたっては、駅に近く交通の便が良い場所を確保できること、献血される方が快適で安心して献血できるよう広いスペースを確保できること、市内の献血バスにおける献血実績等の条件があります。
 今後、市川市としては献血ルームを設置していただけるよう、市内の献血バスにおける献血実績の向上を目指して、啓発活動を進めていきます。

用語集

用語 説明
血液製剤  献血によっていただいた血液は各成分に分離され、加工され患者さんの元に届けられます。血液製剤には以下のような種類があります。

 赤血球製剤
 外科手術等による出血のときや、慢性貧血の改善に使用されます。(有効期間 採血後21日間)

 血漿製剤
 血液が出血しても止まりにくく、出血してやすくなった患者さんに使用されます。(有効期間 採血後1年間)

 血小板製剤
 血液中の血小板が減少したり、血小板の異常により出血している場合に使用されます。(有効期間 採血後4日間)

 全血製剤
 大量輸血時などに使用されることもありますが、現在ではほとんど使用されていません。(有効期間 採血後21日間)
200mL献血
400mL献血
 200mL献血・400mL献血ともに血液中の全ての成分をそれぞれ200mL・400mL献血していただく方法です。総称して「全血献血」といいます。
成分献血  かつては全血製剤を使用した「全血輸血」が行われていましたが、現在では患者さんが必要とする成分のみ輸血する「成分輸血」が主流になりました。
 成分輸血は、患者さんにとって不必要な成分が輸血されず、循環器(心臓や腎臓など)の負担が少なくてすみます。
副作用  輸血を受けることで、蕁麻疹や発熱、呼吸困難や血圧の変動などの副作用が起こることがあります。
服用していても
献血できる薬


 当日服用していても献血できる薬
 ビタミン剤、漢方薬、アレルギー治療薬、胃腸薬、点眼薬、等

 当日服用していなければ献血できる薬
 高尿酸血症治療薬、内服用筋弛緩薬、睡眠薬、等

 服用中止から3日間は献血できない薬
 向精神薬、抗菌薬、風邪薬、喘息治療薬、等

 ※医師の判断により献血をご遠慮いただく場合があります。

 
生化学検査  血液中に含まれている様々な成分を分析して、病気の診断や治療の判定などに使用されます。
血球計数検査  貧血の有無や、貧血の種類の判定の目安になります。

関連リンク

●このページに掲載されている情報の問い合わせ
市川市 保健部 保健医療課
〒272-0026
千葉県市川市東大和田1丁目2番10号
地域医療・公衆衛生担当 電話:047-712-8641 FAX:047-712-8740
健康都市・健康づくり担当 電話:047-712-8642  FAX:047-712-8740
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