更新日: 2024年3月25日

健康診査・がん検診のご案内

お知らせ

受診のすすめ

がん検診・健康診査の動画を公開しました!
YouTube市川市公式チャンネルにてがん検診・特定健診の動画を公開しています。
市川市医師会会長の伊藤先生に受診するメリットについてお話いただきました。
がん検診健康診査受診のすすめ

受診の際のお願い

受診の際は自宅での検温をお願いいたします。発熱など風邪症状のある方は受診をお控えください。

アンケートのお願い

がん検診受診率向上のためアンケートへのご協力をお願いします。(全8問)
「がん検診受診意向調査アンケート」

その他

現在、国際医療福祉大学市川病院での市川市の乳がんマンモグラフィ検診を中止しております。
再開の時期につきましては未定ですが、再開しましたらホームページにてお知らせいたします。

受診券の発行依頼について

2023年度の受診券の新規発行、再発行の申請はWebでも受け付けております。
受付期間は2024年3月15日までとなります。
申請はこちら

なお、2024年度の受診券は3月末に一斉発送する予定です。一斉発送の対象者についてはこちらをご確認ください。また、一斉発送で届かない方についての2024年度の受診券申請受付は4月から開始いたします。

健康診査・がん検診実施医療機関検索(市川市内医療機関検索用)

健康診査・がん検診実施医療機関情報を検索したい方はこちらから検索できます。

健康診査・がん検診実施医療機関を一覧でご覧になりたい場合はこちら(PDF)※
浦安市内の医療機関はこちらのPDFファイルでご確認ください

  • ※公開しているPDFの情報については、令和5年5月12日時点での情報です。また、検索機能等で公開している情報についても更新にタイムラグがあるため、最新の情報については、各医療機関にご確認をお願いいたします。

健康診査・がん検診 地域別の実施医療機関情報

「健康診査・がん検診」の項目、対象年齢、受診方法について

受けられる健康診査・がん検診はこちらをご覧ください。
健康診査・がん検診<受診の流れ>はこちら

  • ※年齢は2023年4月1日~2024年3月31日の間にお誕生日を迎えた時の年齢です。(2024年3月31日時点の年齢)
  • ※対象となっている検診でも、医師の判断等により受診できない場合があります。

健康診査・がん検診の内容

特定健康診査(健康診査)

詳細は「市川市健康診査(PDF)」をご覧ください。

がん検診等

詳細は「市川市がん検診等(PDF)」をご覧ください。

  1. 肝炎ウイルス検診、肺がん検診、大腸がん検診、前立腺がん検診の詳細はこちら(PDF)
  2. 子宮がん検診の詳細はこちら(PDF)
  3. 乳がん検診の詳細はこちら(PDF)
  4. 胃がん検診等(胃がんリスク検査、胃バリウム検査、胃内視鏡検査)詳細はこちら(PDF)

よくある問合せ

  • 受診券の案内回数
    年度(4月1日~翌年3月31日)に1回のご案内をしています。
  • 自覚症状がある方のがん検診について
    がん検診は精密検査が必要か否かを判断するための検査です。自覚症状がある方、病院で治療中または経過観察中の方は、検診ではなく医療機関で診察を受けてください。
  • 職場などで受診できる検診について
    職場など(全国健康保険協会、健康保険組合、共済組合など)で健康診査・がん検診を実施している場合は、職場などの健康診査・がん検診を優先して受診してください。
  • 健康診査、がん検診結果、精密検査結果について
    健康診査、がん検診結果、精密検査結果は、プライバシーに十分配慮し、統計・精度管理・案内作成に使用しますので、ご了承ください。

がん検診について

がんになる割合について

日本では、生涯のうち2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなると言われています。
下のグラフは日本人口動態統計による、令和3年の死亡数を死因順位別に表したものです。がん(悪性新生物)は昭和56年以降死因順位第1位となっており、全死亡者数に占める割合は26.5%となっています。

主な死因の構成割合 令和3年度(2021年度)

主な死因の構成割合の円グラフ:悪性新生物(腫瘍)26.5%、心疾患(高血圧性を除く)14.9%、老衰10・9%、脳血管疾患7.3%、肺炎5.1%、誤嚥性肺炎3.4%、不慮の事故2.7%、腎不全2.0%、アルツハイマー病1.6%、血管性及び詳細不明の認知症1.6%、その他24.5%

出典
厚生労働省 令和3年(2021)人口動態統計月報年計(概数)の概況 結果の概要P.10より作成

がんの部位別罹患状況

令和元年の罹患数は、部位別にみると、以下の順になります。

がんの部位別罹患数(男性)

がんの部位別罹患数(男性)の棒グラフ:前立腺がん94748人、大腸がん87872人、胃がん85325人、肺がん84325人、肝臓がん25339人

出典
厚生労働省健康局がん・疾病対策課 平成31年(令和元年)全国がん登録 罹患数・率報告2019 P.17より作成

罹患数の順位を部位別にみると、男性において罹患が最も多かったのが、前立腺がん、次いで大腸がん、胃がん、肺がん、肝臓がんの順となっています。また、男性では、50代前半から大腸がんが増加傾向であり、50代後半からは胃がん、前立腺がん、肺がんが増加します。前立腺がんは50代後半より急増し、肺がんと胃がんは60代近くなって急増します。

がんの部位別罹患数(女性)

がんの部位別罹患数(女性)の棒グラフ:乳がん97142 人、大腸がん67753人 、肺がん42221 人、胃がん38994 人、子宮がん29136 人

出典
厚生労働省健康局がん・疾病対策課 平成31年(令和元年)全国がん登録 罹患数・率報告2019 P.17より作成

罹患数の順位を部位別にみると、女性において罹患が最も多かったのが、乳がん、次いで大腸がん、肺がん、胃がん、子宮がんの順となっています。また、女性では、30代前半から乳がんが急増し、子宮は20代後半から緩やかに増加します。大腸は50代前半から増加傾向が見られ、胃と肺は50代後半から増え始めます。乳がん・子宮がん検診について、国のガイドラインでは、2年に1度の受診を推奨しています。

がん検診は症状がない方が対象で、特定のがんを見つけるために行うものです。がん検診を受けることにより、がんを早期に発見し、適切な治療を受けることで、がんによる死亡を減らすことができます。症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。
がん検診は、がんを早期に見つけられるメリットがある一方で、がんが100%見つかるわけではないことや、不要な検査や治療を招くことがあるなどのデメリットも伴います。メリット・デメリットを知ったうえで検診を受けましょう。

がん早期発見・早期治療が重要

がん検診を定期的に受診することで、症状がないうちにがんを早期に発見し、早期に適切な治療を受けることができます。がん検診で、精密検査が必要と判定されたら、必ず精密検査を受けてください。また、一度異常なしと判定されても、継続して定期的にがん検診を受けてください。

がん検診の受診にあたって

がん検診は死亡率を減少させることがわかっていますが、結果の全てを保証するものではありません。必ずがんを見つけられるわけではなく、また、がんでなくても結果が陽性になることもあります。後日、自覚症状が出た場合は、結果に関わらず専門医にかかりましょう。

予防可能ながんのリスク要因

予防可能ながんのリスク因子は、喫煙(受動喫煙を含む。)、過剰飲酒、低身体活動、肥満・やせ、野菜・果物不足、塩蔵食品の過剰摂取等の生活習慣、ウイルスや細菌の感染など、様々なものがあります。生活習慣の中でも、喫煙は、肺がんをはじめとする種々のがんリスク因子となっていることが知られ、喫煙はがんに最も大きく寄与する因子でもあります。たばこの煙には約70種類の発がん性物質が含まれていて、これらの物質はのど、肺などたばこの煙に直接触れる場所だけでなく、血液を通じて全身に運ばれ、がんの原因となります。特に、喫煙による肺がんのリスクは、男性で約4倍、女性で約3倍に上昇することが報告されています。健康維持のため禁煙し、他人のたばこの煙もできるだけ避けましょう。

出典
厚生労働省 がん対策推進基本計画 平成30年3月、国立研究開発法人 国立がん研究センター リーフレット 「喫煙と健康」2020年4月より

セルフメディケーションについて

2017年1月1日から2026年12月31日までの間で、勤務先や市の各種健康診査・がん検診を受け、薬局・ドラッグストア等で購入できるOTC医薬品(かぜ薬・胃腸薬・貼付薬など)の年間購入金額が12,000円を超えた場合、その超える部分の金額(生計を共にする配偶者を含む。上限は、88,000円。)が所得控除の対象になります。
この控除を受けるには、健康の維持増進及び疾病の予防への取組として一定の取組を行うことが条件となり、その一定の取組のひとつに、市で実施する特定健康診査(健康診査)やがん検診が含まれます。
市川市の健(検)診を受けた証明として、受診券の宛名用紙の下部「市川市特定健康診査・がん検診受診済証明書」をご利用ください。受診時に、医療機関で記載(スタンプ等)してもらい、ご自身で保管してください。
令和3年分の確定申告から、この証明書の添付は不要となっておりますが、税務署から提示又は提出を求められる場合があります。申請後も5年間の保管が必要となります。
なお、この特例の適用を受ける場合、現行の医療費控除を受けることができませんのでご注意ください。

このページに掲載されている
情報の問い合わせ

市川市 保健部 保健センター 疾病予防課

〒272-0023
千葉県市川市南八幡4丁目18番8号

予防担当
(直通)電話 047-377-4512
急病担当
(直通)電話 047-377-4515
健診担当
(直通)電話 047-377-4513
特定保健指導担当
(直通)電話 047-377-4514 FAX 047-376-8831