更新日: 2022年11月18日
農業者年金のご案内
農業従事者のうち、自営農業に従事する個人が任意で加入できる年金制度であり、国民年金(基礎年金)の上乗せ年金のひとつです。農業者の老後生活の安定を図り、農業者の確保に資することを目的としています。
農業者年金の特徴とメリット
1.農業者の方なら広く加入できます。
年間60日以上農業に従事する、60歳未満の国民年金第1号被保険者の方又は60歳以上65歳未満の国民年金任意加入被保険者(保険料納付免除者を除く)の方なら誰でも加入できます。
2.少子高齢時代に強い積立方式・確定拠出型の年金です。
積み立てた保険料とその運用益により将来受け取る年金額が決まる積立方式の確定拠出型の年金です。
3.保険料は自由に決めることができます。
保険料は月額2万円から6万7千円の間で、千円単位で自由に決められ、経営状況や家計の状況に応じていつでも見直せます。
4.終身保険です。80歳前に亡くなられた場合は、死亡一時金があります。
65歳以上75歳未満の間で自分が選択した時点から受給開始となり終身給付されます。仮に加入者や受給者が80歳になる前に亡くなった場合でも、80歳までに受け取れるはずだった年金の現在価値相当額を死亡一時金として遺族が受け取れます。
5.税制面の優遇措置があります。
保険料は全額が社会保険控除の対象で、支払われる年金にも公的年金等控除が適用されます。
6.保険料の国庫補助があります。
2万円の保険料の支払いが難しい場合は、保険料の国庫補助の仕組みがあります。(国庫補助を受けるには認定農業者で青色申告者等の一定の要件が必要)
「農業者年金」加入を検討されている方は
加入申し込み、ご相談等は農業委員会事務局またはJAいちかわ教育文化部(電話:047-339-2511)へお問い合わせください。
また、農業者年金基金ホームページにも詳しく掲載されておりますので、ご覧ください。