更新日: 2019年5月8日
東日本大震災情報
市川市災害対策本部の廃止について
市川市は、東日本大震災発災直後の平成23年3月11日より、市川市災害対策本部を設置して震災対応を行ってまいりましたが、災害対応に掛かる補正予算が市議会6月定例会で承認され当面の対応が確定したことや、り災証明書発行等の災害対応業務量も減少していることから市川市災害対策本部を平成23年6月30日(木)をもって廃止いたしました。
なお、今後も地震等災害の発生に備えて諸準備を実施して参ります。
なお、今後も地震等災害の発生に備えて諸準備を実施して参ります。
市川市の被害状況
【市川市の震度】
・震度5弱
【人的被害】
・軽症:4人
【物的被害】
・公共施設等
・道路被害:117箇所 (行徳地区、高谷新町などで液状化による土砂、舗装亀裂)
・公園・緑地被害:15箇所 (大町公園の園路の亀裂、曽谷山王公園のトイレの傾きなど)
・護岸・漁港被害:矢板護岸、行徳漁港施設の傾斜、構造物沈下など
・河川・下水道被害:5箇所(大柏川の護岸傾き、水路柵の破損、福栄で下水道の勾配不良)
・公共建物等被害
支所・分庁舎:3箇所(行徳支所、南八幡分庁舎などで外壁亀裂)
文化施設:4箇所(文化会館、談話室でタイル剥離、旧片桐邸で瓦のズレ、芳澤ギャラリー)
市営住宅:3箇所(塩浜団地)
衛生処理場:1箇所(渡り廊下のエキスパン破損、壁一部破損)
保育園:21箇所
こども館:7箇所(末広で連絡通路亀裂、塩浜でテラス陥没、市川で外壁の亀裂)
ふれあい館:4箇所(香取で外壁亀裂、富美浜で内外壁亀裂など)
急病診療センター:1箇所(給水パイプ亀裂、消防内壁落下)
保健医療センター:1箇所(宿舎階段亀裂)
体育館:3箇所(国府台天井材の落下、塩浜周辺地盤沈下)
福祉施設:6箇所(梨香園で室内クロス亀裂、明松園で天井破損落下他)
消防署:6箇所(東署で車庫内柱に亀裂、南署で階段踊場で亀裂など)
小学校:36校(南行徳小で防火水槽交換、塩浜小で段差亀裂、排水等に損傷)
中学校:16校(3中で煙突の触れ止め損傷、塩浜中で校舎に段差や亀裂が発生)
保育クラブ:18箇所(塩焼小で外壁に亀裂使用不可、塩浜小で犬走りコンクリートに亀裂)
公民館等:7箇所(信篤でガラス破損、西部で内外の壁亀裂、曽谷で内壁剥離など)
・民間施設被害(平成25年9月1日現在)
・全壊:10棟
・大規模半壊:23棟
・半壊:22棟
・一部損壊:806棟
・店舗・工場:129箇所
・その他:135件
【火災】
・2件(鎮火)
【ライフライン被害(水道)】
・減断水 83,000戸 ※うち塩浜4丁目約2,800戸断水(市川市調べ)
【その他】
・室内の閉じ込め等の救出:4件
地震情報
3月11日14時46分頃に三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生しました。
り災証明
地震などの自然災害により住宅などに被害が生じた場合、り災証明証を交付しております。
り災証明書は、被災者生活再建支援法などの各種施策や、税の減免などに必要となります。
*り災証明は、審査の上後日、交付いたします。
り災証明書は、被災者生活再建支援法などの各種施策や、税の減免などに必要となります。
*り災証明は、審査の上後日、交付いたします。