更新日: 2018年10月24日
大須賀力 市内の野外彫刻作品
讃市川
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設置場所:市川市役所(昭和56年)
時の流れ

設置場所:歴史博物館(昭和62年)
「今ははるかに海が遠のいたが、市川は昔は真間山のふもとあたりまで海が入り込んでいたようだ。その頃、近くの高台に住んでいた吾等の祖先のいわゆる縄文人の生活など調べると、なかなかに興味深い。そうした事実を教訓として後に伝えるのは、私等の文化的責任の一端であろう。ここに婦人像と縄文土器との取り合わせで、過去から現在そして未来へと一本のつながりを持つ彫刻を意図した。幸い、市川市の歴史博物館、考古博物館は、堀之内貝塚のそばにあり、前記の意味を含んだ市民に親しまれる野外彫刻を建設するのにふさわしい環境である。」と大須賀さんは語っています。
蒼空へ自由・愛・平和

設置場所:市民会館(昭和63年)
※市民会館建替え工事終了まで見学できません
この作品は、市民が互いに相手を思いやり愛情をもつことが、平和な街づくりにつながるとの願いから作られました。葛飾八幡宮が近いこともあり、平和の象徴である鳩を、蒼空(そうくう)に翔ばす若い女性像で、自由と愛と平和を表現しています。
回想
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設置場所:真間川河川敷(平成3年)
「かつての真間川は桜土手と呼ばれ、春には桜見物、水もきれいで夏には、ホタルや水泳を楽しんだ。こうした良き日をしのび、同時に設置された場所の向かいには消防局があり、国道14号線沿いということもあって、人々の命の安全と安らぎへの祈りを込めて制作した。」と平成4年4月9日に行われた除幕式で大須賀さんは語っています。
ママ・・・ご本をよんで

設置場所:生涯学習センター(平成9年)