更新日: 2025年3月31日
水木洋子市民サポーターの会 趣意
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水木洋子市民サポータ-の会設立趣意書
「ひめゆりの塔」「裸の大将」「純愛物語」などヒット映画のシナリオ作家として知られる水木洋子さんは、1947(昭和22)年から市川市八幡に住まい、ここをこれらの創作の場としました。水木さんは、戦後の映画全盛時代の黄金期を担った一人であり、同時に、自立した女性としても、その業績には輝かしいものがあります。
1997(平成9)年、ご高齢になった水木さんは、後見人を通じて、創作活動の場となった自宅や原稿などの所有財産の一切を、将来、市川市に寄附する契約を交わし、その管理を市川市が行うようになりました。
2000(平成12)年8月、市川市により「シナリオ作家/水木洋子の世界展」が開催され、市の呼びかけに応じた市民が、水木洋子市民サポーターとして、資料整理や企画事業のサポートを開始しました。
2001(平成13)年8月にも、「第2回シナリオ作家/水木洋子の世界展」が開催され、さらに市民サポーターの仲間は、増えてきました。
私たちは、行政とともに水木さんの資料整理や水木邸の管理などを進める中で、映画作品からだけではうかがえない、幅広い執筆活動、生きざまについても触れることにより、水木さんのさらなる魅力を再確認するに到りました。
水木さんの業績は、市川の文化にとっても、日本のシナリオ文化にとっても、決して忘れてはならないものと思われます。これらの業績を広く知らしめることは、私たちの役割と考えます。
そこで、私たちは、行政と連携しながら、水木洋子さんについての調査・研究・普及活動を行い、水木洋子さんの業績を広く顕彰し、市川の文化振興ならびにシナリオ文化振興に寄与することを目的に、ここに「水木洋子市民サポーターの会」を設立することにしました。
ぜひ、この趣旨に賛同してくださるかたに呼びかけ、私たちに協力してくださるかたを募ります。
2002年5月 「水木洋子市民サポーターの会」設立運営委員会
水木洋子市民サポータ-の会 会則
水木洋子市民サポ-タ-の会 会則
- 第1条 名称
- 本会は、水木洋子市民サポ-タ-の会と称する。
- 第2条 目的
- 本会は、行政と連携して水木洋子についての調査・研究・普及活動を行い、水木洋子の業績を広く顕彰し、市川の文化振興ならびにシナリオ文化振興に寄与することを目的とする。
- 第3条 事務局
- 本会の事務局は、当分の間、市川市映像文化センターに置く。
- 第4条 事業
- 本会は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
- (1)水木洋子についての調査・研究
- (2)水木洋子の普及・顕彰事業
- (3)水木邸の管理・運営についての行政との連携
- (4)関連機関、団体との交流・連携
- (5)その他必要と認めた事業
- 第5条 会員
- 本会は、目的に賛同する者によって構成する。
- 第6条 役員
- 本会には、以下の役員を置く。
会長1名 運営委員 若干名
会計2名 監査1名- 2 任期は1年とし総会で選出する。ただし再任を妨げない。
- 第7条 会議
- 本会の会議は、総会と運営委員会とし、会長がこれを召集し議長となる。
議決は、出席者の過半数をもって行う。- 2 総会は年1回開催し、事業計画、予算決算、会則改正、その他の活動に必要なことを議決する。
- 3 運営委員会は役員により構成され、必要に応じて開催し、会の活動に必要なことを協議する。
- 第8条 会計
- 本会の経費は、会費、寄付金、その他の収入をもって充てる。
- 2 会費は年1,000円とする。
- 3 会計年度は、毎年4月1日に始まり翌年3月31日に終わる。
- 第9条 その他
- この会則に定めるもののほか、必要な事項は、運営委員会により定める。
- 附則
- 本会則は、2002年5月15日より施行する。
- 附則
- 本会則は、2003年4月23日に改正。
- 附則
- 本会則は、2005年5月18日に改正。
- 附則
- 本会則は、2009年5月21日に改正。
水木洋子市民サポータ-の会 趣意書(2010年版)
「ひめゆりの塔」「裸の大将」「純愛物語」「竜馬がゆく」など、映画やドラマの脚本家として知られる水木洋子さんは、1947(昭和22)年から市川市八幡に住まい、ここから数多くの名作を生み出しました。戦後の日本映画の黄金時代を担った一人であると同時に、女性脚本家の草分けでもありました。
1997(平成9)年、自宅や自筆原稿、蔵書などを含む所有財産の全てを、将来、市川市に寄附する契約を交わして、2003(平成15)年4月、92歳の生涯を閉じました。
2000(平成12)年8月、市川市により「シナリオ作家/水木洋子の世界展」が開催され、市の呼びかけに応じた市民が、水木洋子市民サポーターとして、資料整理や企画事業のサポートを開始しました。資料整理や水木邸の管理などを進める中で、水木さんのさらなる魅力を再確認し、行政と連携しながら、水木さんについての調査・研究・普及活動を行い、水木さんの業績を広く顕彰し、市川の文化振興ならびに脚本文化の振興に寄与することを目的に、2002年5月15日に「水木洋子市民サポーターの会」を設立しました。
市では水木さんの資産をもとに「市川市水木洋子文化基金」を設置し、2004年11月には市川市名誉市民に選びました。2005年10月からは、市川市文学プラザと水木邸を拠点に、さまざまな事業や展示などの顕彰活動を行っています。
水木さんの業績は、市川の文化にとっても、日本の脚本文化にとっても、決して忘れてはならないものと思われます。これらの業績を広く知らせることは、私たちの役割と考えます。
この趣旨に賛同してくださるかたに呼びかけ、協力してくださるかたを募ります。
1997(平成9)年、自宅や自筆原稿、蔵書などを含む所有財産の全てを、将来、市川市に寄附する契約を交わして、2003(平成15)年4月、92歳の生涯を閉じました。
2000(平成12)年8月、市川市により「シナリオ作家/水木洋子の世界展」が開催され、市の呼びかけに応じた市民が、水木洋子市民サポーターとして、資料整理や企画事業のサポートを開始しました。資料整理や水木邸の管理などを進める中で、水木さんのさらなる魅力を再確認し、行政と連携しながら、水木さんについての調査・研究・普及活動を行い、水木さんの業績を広く顕彰し、市川の文化振興ならびに脚本文化の振興に寄与することを目的に、2002年5月15日に「水木洋子市民サポーターの会」を設立しました。
市では水木さんの資産をもとに「市川市水木洋子文化基金」を設置し、2004年11月には市川市名誉市民に選びました。2005年10月からは、市川市文学プラザと水木邸を拠点に、さまざまな事業や展示などの顕彰活動を行っています。
水木さんの業績は、市川の文化にとっても、日本の脚本文化にとっても、決して忘れてはならないものと思われます。これらの業績を広く知らせることは、私たちの役割と考えます。
この趣旨に賛同してくださるかたに呼びかけ、協力してくださるかたを募ります。
水木洋子市民サポーターの会事務局 市川市文学プラザ内
〒272-0015 市川市鬼高1-1-4 電話047-320-3354
2011年4月 「水木洋子市民サポーターの会」運営委員会
このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市文学ミュージアム
(市川市 文化国際部 文化芸術課)
〒272-0015
千葉県市川市鬼高1丁目1番4号 生涯学習センター(メディアパーク市川)2階
- 電話
- 047-320-3334
- FAX
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